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石見銀山 温泉津温泉 観光ガイド

石見銀山 温泉津温泉のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

温泉津温泉 薬師湯

最高評価の源泉かけながし温泉

温泉津温泉 薬師湯は、島根県大田市に位置する歴史ある共同浴場であり、世界遺産にも登録されている石見銀山の文化圏に属する温泉地の中心的存在です。温泉地としては全国で唯一、重要伝統的建造物群保存地区に選定された温泉津の中にあり、その風情と価値の高さから多くの観光客を魅了しています。 温泉津温泉の開湯は約1300年前と伝えられ、古くから人々の疲れを癒やしてきました。伝説によれば、大きな狸が湯に浸かっているところを発見したことが始まりとされており、神秘的な物語とともに今日まで語り継がれています。 最高評価を誇る天然温泉 日本温泉協会「オール5」の実力 薬師湯は、日本温泉協会の審査において全項目...»

温泉津温泉

歴史と湯のぬくもりに包まれる港町

温泉津温泉は、島根県大田市の日本海沿いに位置する、歴史と風情にあふれた温泉地です。三方を山に囲まれた静かな地形の中に広がるこの温泉街は、古くから「温泉のある港」として栄え、石見銀山の発展とともに重要な役割を担ってきました。 現在では、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、さらに世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の一部として登録されています。歴史的価値と文化的景観が高く評価される、日本でも特別な温泉地のひとつです。 時が止まったような温泉街の風情 温泉津の温泉街は、港から山側へと細く伸びる一本道に沿って形成されています。道は狭く曲がりくねり、その両側には昔ながらの木造旅館や...»

大田市

世界遺産と自然が彩る歴史のまち

大田市は、島根県のほぼ中央部に位置する自然と歴史に恵まれた魅力あふれるまちです。東には出雲市、西には江津市や浜田市方面が広がり、古くから出雲地方と石見地方を結ぶ重要な中継地として発展してきました。石見地域の東部に位置し、浜田市、益田市と並んで「石見三田」とも呼ばれています。 世界遺産に登録された石見銀山遺跡をはじめ、国立公園に指定されている雄大な三瓶山、情緒豊かな温泉街、そして日本海に面した美しい海岸線など、多彩な観光資源を持つことでも知られています。 どこか懐かしさを感じさせる町並みや、人々の温かさ、四季折々の自然景観は、訪れる人の心を穏やかに包み込んでくれます。歴史、自然、文化、温泉、...»

いも代官ミュージアム(石見銀山資料館)

石見銀山の歴史を学ぶ玄関口

いも代官ミュージアム(石見銀山資料館)は、島根県大田市の大森地区に位置する歴史資料館であり、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」をより深く理解するための重要な拠点です。石見銀山の歴史や文化、そして当時の人々の暮らしを、貴重な実物資料を通して体感できる施設として、多くの観光客に親しまれています。 この資料館は、単なる展示施設ではなく、石見銀山の価値を「遺跡」と「資料」の両面から結びつける役割を担っています。現地を歩くだけでは見えにくい歴史の背景や技術、文化を、わかりやすく丁寧に伝えてくれる場所です。 歴史的建造物を活用した趣ある資料館 資料館の本館は、明治35年(1902年)に建てられ...»

三瓶山

自然と神話が息づく島根の名峰

三瓶山は、島根県のほぼ中央に位置し、大田市と飯南町にまたがる雄大な火山です。大山火山帯に属し、現在は大山隠岐国立公園の一部として保護されているほか、「日本二百名山」にも選ばれる名峰として知られています。 2003年には活火山として再定義され、地質学的にも貴重な存在とされる三瓶山ですが、その魅力は学術的価値にとどまりません。登山やキャンプ、温泉など、多彩なアウトドア体験が楽しめることから、島根県を代表する自然体験型観光地として人気を集めています。 カルデラ地形が生み出す独特の山容 三瓶山は直径約5kmのカルデラの中に、主峰である男三瓶山(1126m)を中心に、女三瓶山、子三瓶山、孫三瓶山、...»

清水谷製錬所跡

石見銀山近代化の夢を今に伝える産業遺跡

清水谷製錬所跡は、島根県大田市にある石見銀山遺跡の一つで、明治時代に建設された近代的な銀製錬所の跡地です。山の斜面を巧みに利用して築かれた巨大な石積み遺構は、現在でも静かにその姿を残しており、近代化を目指した石見銀山の歴史を今に伝えています。 かつて世界有数の銀山として栄えた石見銀山は、江戸時代には日本経済を支える重要な鉱山でした。しかし時代が進むにつれ産出量は減少し、一度は衰退の道をたどります。そんな中、明治時代に入り、近代技術を導入して再び銀山を復活させようと計画されたのが、この清水谷製錬所でした。 明治時代の最先端技術によって建設された巨大製錬所 清水谷製錬所は、明治28年(189...»

福光石の石切場

悠久の時を刻む石の文化遺産

島根県大田市温泉津町福光にある「福光石の石切場」は、約450年以上もの歴史を持つ現役の採石場です。ここでは、淡い青緑色を帯びた美しい凝灰岩「福光石(ふくみついし)」が採掘されており、石見地方の暮らしや文化、そして世界遺産・石見銀山の歴史を支えてきました。 山の中に広がる巨大な地下空間は、まるで映画や異世界の舞台のような幻想的な景観を見せてくれます。長い年月をかけて人の手によって掘り進められた洞窟状の採石場には、無数のノミ跡が残されており、石工たちの営みを今に伝えています。 約1500万年前の火山活動が生み出した「福光石」 福光石は、約1500万年以上前、日本列島形成期の激しい火山活動によ...»

温泉津

湯けむり漂う港町の癒やし旅

温泉津は、島根県中央部の日本海沿岸に位置する歴史ある港町であり、その名の通り「温泉のある港」として古くから発展してきました。三方を山に囲まれた地形と、複雑に入り組んだ海岸線が特徴で、湯里港・湯戸港・日祖港・温泉津港・今浦港・吉浦港といった複数の港が点在し、海とともに暮らしてきた町の姿を今に伝えています。 また、櫛島海水浴場や福光海水浴場など、美しい海岸も広がり、自然と歴史が調和した魅力的な観光地として知られています。 温泉とともに歩んだ町の歴史 1300年の歴史を持つ温泉地 温泉津の中心である温泉津地区は、古くから温泉が湧き出る場所として知られています。開湯は約1300年前ともいわれ、...»

三瓶自然館サヒメル

三瓶山の自然と地球を体感

三瓶自然館サヒメルは、島根県大田市三瓶町に位置する自然系博物館であり、雄大な三瓶山のふもと、豊かな森に囲まれた環境の中に建つ学びと体験の施設です。1991年に開館して以来、地域の自然や地球の成り立ちについて、子どもから大人まで幅広く楽しみながら学べる場として親しまれてきました。「サヒメル」という愛称は、三瓶山に伝わる神話に由来し、神秘的な自然の魅力を象徴しています。 館内では、三瓶山の誕生をもたらしたダイナミックな火山活動から、現在の自然環境や生態系に至るまで、視覚・聴覚・触覚を活かした体験型展示によってわかりやすく紹介されています。単なる展示にとどまらず、来館者自身が自然の一部として関わり...»

物部神社

石見国一宮としての格式を誇る

島根県大田市に鎮座する物部神社は、古来より石見国の一宮として篤い信仰を集めてきた由緒ある神社です。式内社として『延喜式神名帳』にも名を連ね、かつては国幣小社という高い社格を有していました。現在も神社本庁の別表神社として、その格式と伝統を今に伝えています。 境内は豊かな自然に包まれ、凛とした空気が漂う神聖な空間です。訪れる人々は、静寂の中に宿る歴史の重みと、長い年月を経て受け継がれてきた祈りの力を感じることでしょう。 文武両道・勝運の神としての信仰 御祭神である宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)は、文武両道の神、鎮魂の神、そして勝運の神として広く知られています。古代において国土の平定に尽力...»

三瓶小豆原埋没林

縄文の森が語る奇跡の物語

三瓶小豆原埋没林は、島根県大田市三瓶町に位置する、縄文時代の森林がそのまま地中に埋もれた極めて貴重な自然遺産です。現在は「さんべ縄文の森ミュージアム(三瓶小豆原埋没林公園)」として整備され、地下展示施設にてその驚くべき姿を間近に見ることができます。国の天然記念物に指定されており、日本遺産「石見の火山が伝える悠久の歴史」を構成する重要な文化財のひとつでもあります。 地中に眠る縄文時代の森 この埋没林の最大の特徴は、巨木が根を張ったまま直立した状態で保存されていることです。一般的な埋没林は根元のみが残ることが多い中、ここでは高さ10メートル以上、直径2.5メートルにも及ぶスギの巨木が立ち並び、...»

さんべ縄文の森ミュージアム「三瓶小豆原埋没林公園」

太古の森に出会う奇跡の観光スポット

島根県大田市三瓶町に位置するさんべ縄文の森ミュージアム(三瓶小豆原埋没林公園)は、約4000年前の縄文時代の森がそのまま地中に閉じ込められ、現代に蘇った極めて貴重な自然遺産を体感できる観光施設です。三瓶火山の噴火によって一瞬にして埋もれた杉の巨木群は、根を張ったまま直立した状態で保存されており、その姿は訪れる人々に圧倒的な迫力と深い感動を与えます。 この埋没林は国の天然記念物に指定されているほか、日本遺産「石見の火山が伝える悠久の歴史」の構成文化財のひとつでもあり、自然と歴史が融合した学びと感動の場となっています。 約4000年前へタイムスリップする地下展示空間 このミュージアム最大の見...»

仁摩サンドミュージアム

砂が刻む悠久の時間を体感する場所

仁摩サンドミュージアムは、島根県大田市仁摩町にある「砂・時・環境」をテーマにした全国でも珍しい砂の博物館です。ガラス張りの巨大なピラミッド群が並ぶ独創的な建物は、国道9号線を走っていてもひときわ目を引き、多くの観光客が思わず足を止める大田市を代表する人気観光スポットとなっています。 1991年に開館したこの施設は、単なる博物館ではなく、「砂」という自然素材を通して、時間の流れや自然環境の大切さを学ぶことができる文化施設です。館内には世界最大級の一年計砂時計「砂暦(すなごよみ)」をはじめ、世界各地の砂の展示、鳴り砂について学べるコーナー、砂を使った体験型ワークショップなどが充実しており、子ども...»

琴ヶ浜

音を奏でる奇跡の鳴き砂海岸

島根県大田市仁摩町に位置する琴ヶ浜は、日本を代表する「鳴き砂」の海岸として全国的に知られる美しい砂浜です。日本海に面した約1.4キロから1.6キロにわたる弓状の白砂の浜辺は、歩くたびに「キュッキュッ」と澄んだ音を響かせ、その不思議な現象から多くの観光客を魅了しています。 この音色は、まるで琴を奏でるように聞こえることから「琴ヶ浜」と呼ばれるようになりました。美しい景観だけでなく、神秘的な伝説や貴重な自然環境、地域文化が息づく場所として、島根県を代表する観光名所のひとつとなっています。 全国でも珍しい「鳴き砂」の浜 琴ヶ浜最大の特徴は、砂浜を歩くと「キュッキュッ」と音が鳴る「鳴き砂(鳴り砂...»

羅漢寺(大田市)

石窟に佇む五百羅漢と祈りの世界

羅漢寺は、島根県大田市大森町に位置する高野山真言宗の寺院であり、石見銀山の歴史と深く結びついた由緒ある名刹です。本尊には阿弥陀如来が祀られ、山号は石室山と称されます。創建は1764年(明和元年)、僧・月海浄印によって開かれました。石見銀山の繁栄とともに、多くの人々の信仰を集め、現在に至るまで静かに祈りの場としての役割を果たしています。 五百羅漢が語る祈りの歴史 羅漢寺の最大の見どころは、何といっても五百羅漢と呼ばれる石造群です。これらは寺院創建以前の元文年間(1736年~1740年)から制作が始まり、約25年という長い歳月をかけて完成しました。制作のきっかけは、大森代官所の関係者が観世音寺...»

熊谷家住宅(大田市)

石見銀山で栄えた最大級の商家建築

熊谷家住宅は、島根県大田市大森町に位置する、石見銀山の歴史と繁栄を今に伝える貴重な商家建築です。世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」を構成する文化財の一つでもあり、江戸時代後期から明治時代初期にかけての豪商の暮らしや町の発展を知ることができる重要な史跡として、多くの観光客に親しまれています。 石見銀山で最も有力な商家として栄えた熊谷家は、鉱山経営だけでなく、酒造業、金融業、代官所の御用商人など幅広い事業を営み、大森町の経済と行政を支えた存在でした。現在公開されている屋敷は、寛政12年(1800年)の大火の後に再建されたもので、壮大な屋敷構えや上質な建築技術、そして当時の生活文化を色濃く残...»

三瓶温泉

自然と歴史が息づく癒しの湯

三瓶温泉は、島根県大田市に位置し、中国地方を代表する名湯のひとつとして知られています。雄大な三瓶山の南麓に点在する温泉地の総称であり、古くから湯治場として人々に親しまれてきました。近代的な大型温泉街とは異なり、どこか懐かしく落ち着いた雰囲気が漂うのが特徴で、訪れる人々に静かな癒しの時間を提供しています。 この温泉地は、自然豊かな高原リゾートとしての魅力も兼ね備えており、四季折々の風景とともに温泉を楽しめる点が大きな魅力です。朝には雲海が広がり、昼には登山や散策、夜には満天の星空が広がるなど、一日を通して多彩な自然体験が可能です。 泉質と特徴 ― 赤褐色の恵み豊かな湯 三瓶温泉の泉質はナト...»

石見銀山世界遺産センター

石見銀山の魅力を深く知る拠点

石見銀山世界遺産センターは、島根県大田市に位置し、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」を訪れる際の出発点として最適なガイダンス施設です。石見銀山の壮大な歴史や価値をわかりやすく学べる場所であり、観光前に立ち寄ることで理解が格段に深まります。施設内では、模型や映像、展示資料を通じて、かつて世界を動かした銀の産地の姿を立体的に体感することができます。 世界遺産・石見銀山の価値を学ぶ場所 石見銀山は、16世紀から17世紀にかけて世界有数の銀産出量を誇り、東西交易に大きな影響を与えました。その歴史的価値に加え、自然環境と共存しながら開発が行われた点が評価され、2007年に世界遺産に登録されまし...»

石見銀山

世界を支えた銀山遺跡を歩く

石見銀山は、島根県大田市大森町およびその周辺に広がる、日本を代表する歴史的鉱山遺跡です。戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎え、当時の日本が世界の銀の約3分の1を産出していたとされる中で、その中心的な役割を担っていました。現在は閉山されていますが、当時の採掘跡や町並み、自然環境が良好に残されており、日本の産業史や文化史を語るうえで欠かせない存在となっています。 また、石見銀山は2007年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、「石見銀山遺跡とその文化的景観」として高い評価を受けました。特に、自然環境と共生しながら鉱山開発が行われていた点は、現代にも通じる持続可能な社会のモデルと...»

世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」

自然と共生した世界遺産の銀山

島根県に位置する石見銀山は、2007年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に正式名称「石見銀山遺跡とその文化的景観」として登録されました。この遺産は単なる鉱山跡ではなく、自然と共存しながら発展した産業遺跡として高く評価されています。 一般的に石見銀山と聞くと、坑道である間歩(まぶ)や大森の町並みを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし実際には、その価値はそれだけにとどまりません。銀の採掘から運搬、積み出しに至るまでの一連の流れと、それを取り巻く人々の暮らしや文化が一体となった広大な文化的景観として構成されています。 石見銀山を構成する三つのエリア 石見銀山の遺跡は大きく三つの要素に分けら...»

佐毘売山神社(大田市)

石見銀山を見守る山の守護神

佐毘売山神社は、島根県大田市大森町、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の中に鎮座する由緒ある神社です。鉱山の守り神として古くから信仰され、現在でも地元の人々から親しみを込めて「山神さん」と呼ばれています。 この神社は、石見銀山の中でも特に重要な存在であり、銀山で働く人々の精神的な支えとして長い歴史を歩んできました。静かな山中に佇むその姿は、訪れる人に深い歴史と信仰の重みを感じさせてくれます。 全国最大級の山神社としての威容 佐毘売山神社は、山神を祀る神社として全国最大級の規模を誇ります。祭神である金山彦命(かなやまひこのみこと)は、鉱山や製錬を司る神であり、石見銀山の発展を支えた存...»

石見銀山街道

歴史と自然を辿る銀の道

石見銀山街道は、島根県大田市に位置する石見銀山で産出された銀鉱石や銀地金を、各地の港や都市へと運搬するために整備された歴史的な街道です。「銀の道」とも呼ばれ、かつては日本の経済と文化を支えた重要な物流ルートとして機能していました。 この街道は、単なる運搬路にとどまらず、沿道に宿場町や集落が形成され、多くの人々の暮らしや文化を育んだ道でもあります。現在では、その歴史的価値が評価され、観光資源としても注目されており、自然と歴史を同時に体感できる魅力的なエリアとなっています。 四つの主要ルートとその特徴 石見銀山街道には大きく分けて4つのルートが存在します。それぞれの道は目的地や時代背景によっ...»

道の駅 ごいせ仁摩

石見銀山観光の便利な玄関口

道の駅ごいせ仁摩は、島根県大田市仁摩町大国に位置する観光拠点型の道の駅です。山陰自動車道「仁摩・石見銀山IC」のすぐ目の前という好立地にあり、世界遺産・石見銀山への玄関口として多くの観光客が訪れます。 「ごいせ」とは石見地方の方言で「いらっしゃいませ」を意味し、その名の通り訪れる人々を温かく迎え入れる場所として親しまれています。観光案内、食事、買い物、休憩などが一体となった施設であり、大田市の魅力を一度に体感できるスポットです。 世界遺産観光の拠点としての魅力 石見銀山へのアクセスの良さ 道の駅ごいせ仁摩は、世界遺産である石見銀山から車で約10分という距離に位置しています。そのため、観...»

道の駅 ロード銀山

旅の途中で味わう石見の魅力

道の駅ロード銀山は、島根県大田市に位置する国道9号沿いの道の駅であり、地域の魅力を発信する重要な観光拠点として親しまれています。東西に長い島根県のほぼ中央に位置し、交通量の多い幹線道路に面していることから、多くの観光客やドライバーが立ち寄る場所となっています。 特に、世界遺産として知られる石見銀山へのアクセス拠点としても重要な役割を担っており、「大田市の東の玄関口」として観光のスタート地点にふさわしい施設です。2010年5月1日に現在の道の駅としてリニューアルされ、地域密着型の施設として新たな魅力を発信し続けています。 地産地消にこだわった魅力的な食文化 郷土料理を堪能できるレストラン ...»

山吹城

銀山を守った天空の山城跡

山吹城は、現在の島根県大田市大森町にかつて存在した山城であり、日本史の中でも特に重要な産業遺産である石見銀山を守るために築かれた防衛拠点です。標高約414メートルの要害山(ようがいざん)の山頂に築かれたこの城は、険しい地形を巧みに利用した堅固な構造を持ち、戦国時代には数多くの戦いの舞台となりました。 現在では城そのものは残っていないものの、その跡地は国の史跡「石見銀山遺跡」の構成資産の一部として登録されており、歴史と自然が融合した貴重な観光スポットとして多くの人々が訪れています。 要害山に築かれた難攻不落の山城 地形を活かした防御構造 山吹城が築かれた要害山は、標高約414メートル、周...»

波根西の珪化木

二千万年の時を刻む化石の森

波根西の珪化木は、島根県大田市久手町の波根西海岸に位置する、非常に貴重な自然遺産です。机島を中心とした岩礁地帯に広がるこの場所では、古代の樹木が化石となった姿を間近に見ることができます。 この珪化木は、約2000万年前の新第三紀中新世に形成されたもので、火山活動によって埋もれた樹木が長い年月をかけて石のように変化したものです。その学術的価値の高さから、1936年(昭和11年)に国の天然記念物に指定され、現在も大切に保護されています。 珪化木とは何か 木が石になる神秘の現象 珪化木とは、樹木が地中に埋もれている間に、水に溶けた二酸化珪素(シリカ)が木の内部に入り込み、細胞組織をそのまま残...»

鬼村の鬼岩

鬼伝説と火山の歴史が息づく神秘の奇岩

島根県大田市大屋町鬼村にある「鬼村の鬼岩」は、まるで伝説の世界から現れたかのような巨大な奇岩です。高さ約15メートル、幅約15メートルの巨大な岩体で、上部が大きく傘のように広がり、側面には五つの穴が並ぶ独特な姿をしており、その不思議な形状から古くより「鬼がつかんだ指の跡」と語り継がれてきました。 鬼岩は、地域の人々にとって古くから親しまれてきた存在であり、現在では島根県の天然記念物に指定されています。さらに、日本遺産「石見の火山が伝える悠久の歴史 ~“縄文の森” “銀の山”と出逢える旅へ~」の構成文化財としても認定され、多くの観光客や地質学ファンが訪れる人気スポットとなっています。 鬼の指...»

大久保間歩

石見銀山最大級の坑道が語る歴史

大久保間歩は、島根県大田市に位置する世界遺産・石見銀山遺跡を代表する坑道跡のひとつです。銀を採掘するために掘られた坑道は「間歩(まぶ)」と呼ばれ、石見銀山には大小あわせて約1,000箇所もの間歩が確認されています。その中でも大久保間歩は最大級の規模を誇り、石見銀山の繁栄を象徴する重要な遺跡となっています。 巨大空間が広がる圧巻の坑内 大久保間歩の最大の見どころは、坑内に広がる壮大な採掘空間です。内部には高さ約20メートル、奥行き約30メートル、幅約15メートルにも及ぶ巨大な空洞があり、当時の採掘規模の大きさを体感することができます。この広大な空間は、手作業によって掘り進められたとは思えない...»

龍源寺間歩

石見銀山の歴史を体感できる唯一の公開坑道

龍源寺間歩は、島根県大田市に位置する世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」を代表する見学スポットのひとつです。石見銀山に数多く存在する坑道「間歩(まぶ)」の中で、年間を通じて一般公開されている唯一の坑道であり、訪れる人々に当時の採掘の様子を間近で伝えてくれる貴重な場所となっています。 坑道内は通り抜けが可能で、夏はひんやりと涼しく、冬は比較的暖かいという特徴を持ち、季節を問わず快適に見学できる点も魅力です。静かな空間の中に広がる岩肌や手掘りの痕跡は、数百年前の鉱夫たちの息遣いを感じさせ、訪れる人に深い感動を与えます。 龍源寺間歩の歴史と役割 龍源寺間歩は、江戸時代中頃に開発された坑道で...»

浮布池

三瓶山の自然と伝説が織りなす神秘の湖

浮布池は、島根県大田市にそびえる名峰三瓶山の西麓に広がる美しい湖です。三瓶山西の原から西へと下った場所に位置し、「池」と呼ばれながらも広々とした湖のような景観を持つことから、多くの観光客を魅了しています。 この湖は、単なる自然景観にとどまらず、古くから伝わる神秘的な伝説や和歌の舞台としても知られています。四季折々の風景と相まって、訪れる人に深い印象を与える特別な観光地です。 三瓶山の噴火が生んだ自然の造形 浮布池は、三瓶山の火山活動によって形成された「せき止め湖」です。古代の噴火や地震によって川がせき止められ、水が溜まることで現在の湖が誕生しました。面積は約13万平方メートル、最深部は約...»

石見神楽

豪華絢爛な神話舞台の迫力体験

石見神楽は、島根県西部の石見地方を中心に、広島県北西部にも広く伝わる日本の代表的な伝統芸能のひとつです。古くから地域の人々によって受け継がれてきたこの神楽は、五穀豊穣や無病息災を祈願し、神々に捧げる神事としての性格を持ちながら、同時に演劇性や娯楽性を備えた舞台芸術として発展してきました。 その起源は、日本神話に登場する「天岩戸」の物語にさかのぼるといわれています。天照大御神が岩戸に隠れ、世界が暗闇に包まれた際、神々が岩戸の前で舞い踊って神を誘い出したことが神楽の始まりとされ、そこから時代とともに形を変えながら、現在の石見神楽へと発展してきました。 歴史と発展の歩み 大元神楽をルーツとした...»

姫逃池

カキツバタ彩る幻想の池

姫逃池は、島根県大田市にそびえる名峰・三瓶山(さんべさん)の北麓、「北の原」と呼ばれる自然豊かな高原地帯にある美しい池です。古くは「姫野ヶ池」や「姫沢の池」とも呼ばれ、静かな森と草原に囲まれた神秘的な景観で知られています。 池の大きさはおよそ幅50メートル、長さ180メートルほどで、周囲約300メートルの比較的小さな池ですが、その穏やかな水面と四季折々の自然風景は訪れる人々の心を癒してくれます。特に有名なのが、池の周囲や浮島に群生する数千本ものカキツバタです。毎年5月中旬から6月上旬にかけて見頃を迎え、池一面を紫色に彩る幻想的な風景が広がります。 このカキツバタ群落は、昭和43年(1968...»

大森 銀山 重要伝統的建造物群 保存地区

銀山繁栄の面影残る歴史町並み

大森銀山重要伝統的建造物群保存地区は、島根県大田市大森町に広がる歴史的な町並みで、かつて世界有数の銀鉱山として栄えた石見銀山の中心地として発展しました。石見銀山に隣接して形成されたこの町は、江戸時代には幕府直轄地である「石見銀山領」の行政と経済の中心地として重要な役割を担い、現在でも当時の面影を色濃く残しています。 昭和62年(1987年)には、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、歴史的景観が高く評価されました。町並みには武家屋敷、商家、寺社、代官所跡などが調和よく残されており、現代に暮らす人々の生活と歴史的景観が自然に共存しています。 山あいの谷筋に沿って約2.8キロメートルにわた...»

三瓶こもれびの広場 木工館

森のぬくもり感じる木工体験

三瓶こもれびの広場 木工館は、島根県大田市の三瓶山北の原にある、自然に囲まれた木工体験施設です。木の香りとぬくもりを感じながら、子どもから大人まで気軽にものづくりを楽しむことができます。森の中にある静かな空間では、小鳥のさえずりを聞きながら、ゆったりとした時間を過ごせるのも魅力です。 豊富な種類の木工体験 木工館では、島根県や大田市で育った木材を使用し、さまざまなオリジナル作品を制作できます。キーホルダーやコマ、写真立て、貯金箱、本立てなど、約30種類もの作品メニューが用意されており、小さなお子様でも安心して参加できます。 電動糸のこ盤やボール盤を使った本格的な作業も体験でき、スタッフが...»

温泉津やきものの里

伝統の温泉津焼にふれる

温泉津やきものの里は、島根県大田市温泉津町にある、温泉津焼の歴史と文化にふれることができる観光スポットです。日本全国でも最大級といわれる巨大な登り窯をシンボルに、陶芸体験や資料展示、窯元巡りなどを楽しめる場所として親しまれています。 石見銀山の銀の積出港として栄えた温泉津は、良質な陶土、豊かな森林資源、清らかな水に恵まれ、古くからやきものの産地として発展してきました。現在でもその伝統は受け継がれており、温泉津焼ならではの素朴で温かみのある器づくりが続けられています。 日本最大級を誇る巨大な登り窯 やきものの里を訪れると、まず目を引くのが長さ30メートルと20メートルにも及ぶ巨大な登り窯で...»

ストかま(すまきかまぼこ)

大田市の郷土の味

島根県大田市には、地元の人々に長く親しまれている郷土料理のひとつとして「ストかま」があります。一般的な蒲鉾といえば、木の板に付いた板蒲鉾を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、大田市では、すり身のまわりにストローを巻き付けて蒸し上げる独特の蒲鉾文化が受け継がれています。 この「ストかま」は、正式には「すまきかまぼこ(簀巻きかまぼこ)」と呼ばれています。かつては麦わらなどを巻いて作られていたことから、その名が付けられました。現在では衛生面や製造効率の向上によりストローが使われるようになり、地元では親しみを込めて「ストかま」と呼ばれています。 新鮮な地魚が生み出す豊かな旨味 ストかまに...»

三瓶そば

香り豊かな三瓶山麓の名物そば

三瓶そばは、島根県大田市の三瓶町および山口町を中心に、古くから栽培されてきた在来種のそばです。中国地方を代表する名峰・三瓶山の麓で育まれてきたこのそばは、香り高く、深みのある味わいが特徴で、地元の人々に長く親しまれてきました。 2020年3月30日には、農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に登録され、地域ブランドとして正式に認められています。これは、三瓶そばが単なる特産品ではなく、土地の自然や歴史、文化と深く結びついた貴重な農産物であることを示しています。 三瓶山麓の豊かな自然環境の中で育つ三瓶そばは、小粒ながら実が引き締まり、甘みと濃厚な風味を兼ね備えています。素朴でありながら奥深い味...»

佐比賣山神社・多根神楽

三瓶山信仰と神話を今に伝える古社

島根県大田市三瓶町多根に鎮座する佐比賣山神社は、三瓶山の古名「佐比賣山」の名を今に伝える歴史ある神社です。豊かな自然に囲まれたこの神社は、古代より人々の信仰を集めてきた三瓶山の山岳信仰と深く結びつき、神話や歴史、地域文化を現代へと受け継いでいます。 三瓶山は、古くは733年に編纂された『出雲国風土記』に「佐比賣山」と記され、出雲神話に登場する「国引き神話」の舞台のひとつとして知られています。神話の中では、出雲の国を広げるために他国の土地を引き寄せ、その綱を繋ぎ止めた杭の山が「佐比賣山」であると伝えられています。 そんな悠久の神話を背景に持つ佐比賣山神社は、三瓶山の麓に静かに佇み、古代から続...»

静之窟

神話と自然が息づく神秘の海食洞

島根県大田市静間町魚津の海岸にある「静之窟」は、悠久の自然が生み出した壮大な海食洞です。静間川河口の西側に位置し、日本海の荒波による長い年月の浸食作用によって形成されました。洞窟は奥行約45メートル、高さ約13~15メートル、幅約30メートルにも及び、海に向かって二つの入口を持つ大規模な洞窟として知られています。 古くから神秘的な場所として人々の信仰を集めてきた静之窟は、自然景観としてだけではなく、神話や文学とも深く結びついた特別な場所です。現在は崩落の危険があるため洞窟内部への立ち入りは禁止されていますが、その歴史的・文化的価値は今も多くの人々を魅了し続けています。 『万葉集』にも詠まれ...»

勝源寺(大田市)

石見銀山と徳川将軍ゆかりの名刹

勝源寺は、島根県大田市大森町にある浄土宗の寺院で、世界遺産・石見銀山の歴史と深く結びついた由緒ある古刹です。かつて石見銀山を治めた大森代官所跡の近くに位置し、江戸時代には石見銀山の奉行や代官たちの菩提寺として栄えました。 寺院の周辺には、銀山の繁栄を今に伝える町並みが広がり、静かな山里の風景の中に、往時の面影を色濃く残しています。勝源寺は単なる寺院ではなく、石見銀山の行政、文化、信仰、そして江戸幕府とのつながりを物語る重要な歴史遺産として、多くの観光客や歴史愛好家に親しまれています。 石見銀山とともに歩んだ歴史 勝源寺の創建は慶長6年(1601年)と伝えられています。江戸幕府が石見銀山を...»

城上神社

石見銀山の町を見守り続ける守護の社

城上神社は、島根県大田市大森町に鎮座する歴史ある神社です。世界遺産・石見銀山の中心地として栄えた大森の町を、古くから見守り続けてきた氏神として知られています。 大森代官所跡のすぐ近く、町の東端に位置するこの神社は、江戸時代以前から地域の人々の信仰を集めてきました。現在もなお、石見銀山を訪れる観光客や参拝者を温かく迎え入れ、町の歴史と文化を今に伝えています。 特に有名なのが、拝殿の天井に描かれた極彩色の「鳴き龍」です。龍の真下で手を叩くと、まるで龍が鳴いているかのような不思議な音が響き渡ることから、多くの人々を魅了しています。 石見銀山の歴史とともに歩んだ神社 城上神社の歴史は非常に古く...»

美郷町(島根県)

江の川と里山が織りなす癒やし旅

美郷町は、島根県の中央部に位置する自然豊かな町で、邑智郡に属しています。町の中央を中国地方最大級の河川である江の川(ごうのかわ)がゆったりと流れ、その両岸には中国山地の緑豊かな山々が連なっています。四季折々に移り変わる風景は訪れる人々の心を癒し、春の桜、夏の清流、秋の紅葉、冬の雪景色と、一年を通して美しい自然が楽しめる地域です。 豊かな自然と地形の特徴 美郷町の総面積は282.92平方キロメートルに及び、その大半が森林に覆われています。居住可能な土地は約11%に限られ、急峻な地形と川沿いの谷間に集落が点在しています。江の川は町内を大きく蛇行しながら流れ、その侵食によって形成されたダイナミッ...»

西性寺(大田市)

銀山の歴史息づく鏝絵の名刹

西性寺は、島根県大田市大森町、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の町並みの中にたたずむ浄土真宗の寺院です。静かな山あいの町並みに溶け込むように建つこの寺院は、歴史ある建築と美しい芸術文化を今に伝える場所として、多くの観光客や歴史愛好家を魅了しています。 石見銀山の繁栄とともに歩んできた西性寺は、単なる宗教施設ではなく、大森の人々の暮らしや文化、信仰を支えてきた重要な存在です。寺院には、江戸時代から続く歴史的建造物や、石見地方独自の左官芸術「鏝絵(こてえ)」など、見どころが数多く残されています。 創建の歴史と寺院の歩み 西性寺の創建は、寛正6年(1465年)と伝えられています。もとも...»

代官所地役人 旧河島家

石見銀山に生きた武士の暮らしを今に伝える武家屋敷

島根県大田市大森町にある「代官所地役人 旧河島家」は、世界遺産・石見銀山の町並みの中でも、江戸時代の武士の暮らしを色濃く伝える貴重な武家屋敷です。石見銀山が日本有数の銀山として栄えた時代、この地には幕府の役人や商人、鉱山に関わる人々が集まり、大森の町は行政と商業の中心地として大いに発展しました。 その中で河島家は、代々「銀山附役人」として石見銀山の経営や鉱夫の管理、領内支配などを担ってきた名家です。現在公開されている旧河島家住宅は、1800年代初頭に建てられたもので、上級武士の暮らしぶりや武家屋敷特有の構造を知ることができる貴重な文化財となっています。 銀山附役人として栄えた河島家の歴史 ...»

大森代官所 地役人遺宅「宗岡家住宅」

銀山を支えた武家屋敷の暮らし

宗岡家住宅は、島根県大田市大森町に残る歴史ある武家屋敷であり、石見銀山の繁栄を支えた地役人の暮らしを今に伝える貴重な建築です。大田市指定史跡にも指定されており、江戸時代の石見銀山と人々の生活文化を感じられる観光スポットとして知られています。 石見銀山は、戦国時代から江戸時代にかけて日本有数の銀山として栄えました。世界的にも重要な鉱山であり、その歴史的価値から「石見銀山遺跡とその文化的景観」としてユネスコ世界文化遺産にも登録されています。その銀山の行政や税の徴収を担ったのが地役人であり、宗岡家はその中でも重要な役割を果たした名家でした。 石見銀山を支えた宗岡家の歴史 宗岡家の祖先は、戦国時...»

蟠龍峡

断崖と滝が織りなす秘境絶景

蟠龍峡は、島根県邑智郡美郷町の比之宮地域に位置する、自然の美しさと歴史的ロマンが融合した景勝地です。角谷川の上流に広がるこの峡谷は、四方を山々に囲まれた神秘的な空間であり、美郷町を代表する観光スポットとして多くの人々に親しまれています。豊かな緑と清らかな水、そして迫力ある滝の風景が織りなす景観は、訪れる人の心を深く癒してくれます。 絶景が広がる渓谷と滝の魅力 蟠龍峡の最大の見どころは、峡谷の中に現れる壮大な断崖と滝の景観です。約1,000平方メートルの川辺の平地を進むと、突如としてほぼ垂直にそびえ立つ断崖が現れ、その間を縫うように大小3つの滝が流れ落ちています。滝が作り出す淵と岩肌、そして...»

浄土寺(島根県 美郷町)

浄土真宗発祥の歴史薫る古刹

浄土寺は、島根県邑智郡美郷町に位置する浄土真宗本願寺派の由緒ある寺院で、山号を西原山といいます。鎌倉時代に創建されたこの寺は、山陰地方における浄土真宗の発祥の地として知られ、長い歴史の中で地域の信仰と文化を支えてきました。静かな山間に佇む境内は、訪れる人々に安らぎと歴史の重みを感じさせてくれる、魅力的な観光スポットとなっています。 浄土真宗発祥の地としての歴史 浄土寺の創建は、徳治元年(1306年)にさかのぼります。開基に関わったのは、親鸞聖人の直弟である了海上人の弟・真海上人です。真海上人は兄・了海上人の命を受けて西国へ下り、備後から石見国佐波荘(現在の美郷町高山)へ入り、領主の要請によ...»

石見銀山 大森町

世界遺産の町並みを歩く旅

島根県大田市に位置する石見銀山 大森町は、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」を代表する歴史的な町並みとして知られています。山々に囲まれた静かな谷あいに広がるこの町は、かつて日本有数の銀産出地として栄え、多くの人々が暮らし、商業や文化が発展した場所でした。 現在も町を歩くと、江戸時代の風情を色濃く残す町家や武家屋敷、寺社仏閣が並び、まるで時代を超えて昔の日本へ入り込んだかのような感覚を味わえます。赤瓦の屋根が連なる景観、石垣の続く路地、銀山川のせせらぎなど、どこを切り取っても絵になる美しい町です。 2007年にはユネスコ世界文化遺産に登録され、日本だけでなく海外からも多くの観光客が訪れ...»

千原温泉

足元から湧く秘湯で極上湯治

千原温泉は、島根県美郷町千原に位置する、山深い自然の中にひっそりと佇む秘湯です。三瓶山の麓に湧くこの温泉は、古くから湯治場として親しまれ、全国でも珍しい特徴を持つことで知られています。都会の喧騒から離れ、ゆったりとした時間の中で心身を癒したい方にとって、まさに理想的な場所といえるでしょう。 足元から湧き出る希少な温泉 千原温泉の最大の特徴は、浴槽の底から直接温泉が湧き出る「足元湧出源泉」であることです。浴槽に身を沈めると、足元からポコポコと炭酸ガスの泡が立ち上り、全身をやさしく包み込みます。このような入浴体験は全国的にも非常に珍しく、自然の力をダイレクトに感じることができます。 お湯は黄...»

川本町(島根県)

江の川と歴史が育む山あいの町

川本町は、島根県中部の邑智郡に位置する、人口約3,000人の小さな町です。中国地方の自治体の中でも唯一「まち」と読む珍しい名称を持ち、地域の個性を象徴しています。面積の約81%を山林が占める中山間地域でありながら、古くから交通と文化の要衝として栄えてきた歴史を持ちます。 町の中央を貫く江の川(ごうのかわ)は、中国地方最大級の河川として知られ、かつては水運の大動脈として重要な役割を担っていました。この川を利用した物流により、世界遺産・石見銀山の玄関口として発展し、宿場町として多くの人々が行き交う交流の拠点となりました。 自然と調和した地理的特徴 川本町は中国山地の山々に囲まれた自然豊かな地...»

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