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隠岐(隠岐諸島) 観光ガイド

隠岐には松島などの観光スポット、蘇民将来符などの観光イベント、薬膳料理などのご当地グルメがあります。

隠岐諸島は島根半島の北側にある諸島を指します。現在は島根県の一地方として位置づけられていますが、当時は隠岐国として独立していました。主な島として知夫里島、中ノ島、西ノ島および島後の4つが挙げられます。しかし、大小合わせれば180の島々があります。

隠岐諸島の歴史は非常に古く、縄文時代には既に人が暮らしていたとされる形跡があります。また、当時から本土とは盛んに交流が行われていたという記録があり、石器や土器が出土しています。

また、流刑地としても知られており、多くの歴史的な人物が流された記録があります。たとえば、後鳥羽上皇や後醍醐天皇など、当時栄華を極めたような人物もこの島で暮らすことになったという記録が残っているのです。このことからも非常に長い歴史を持っており、たびたび記録に名前が上がっています。

現在の隠岐は観光用に定期船が出されており、島の近くをクルーズできます。また、洞窟巡りも行われており、乙姫御殿、滝見の岩屋、明暗の岩屋の3つを堪能できます。これらは、隠岐の一大観光産業として、カリブ島の「グロッタ・アズッラ」に優るとも劣らないと謳われる程のもの。一度見ておくべきと言えるでしょう。

隠岐で楽しめるオススメのグルメとして、「焼きめし茶漬け」と「薬膳料理」が挙げられます。これらは、隠岐の古くから伝わる伝統的な料理です。

「焼きめし茶漬け」は、通常は焼きおにぎりのことを指します。つまり、焼きおにぎりをお茶漬けのようにして食べるスタイルです。この隠岐のバージョンでは、「こじょうゆ味噌」として知られる特産の調味料を塗って提供されます。

こじょうゆ味噌は、麹を潰さずに使用されるため、独特のぷちぷちとした食感が楽しめます。もちろん、ごはんとの相性も抜群です。また、お茶漬けらしいスタイルで、薬味を加えて味をアレンジすることもできます。隠岐を訪れた際には、ぜひ試してみる価値のある一品です。

さらに、隠岐は海に囲まれており、新鮮な海の幸も堪能できることは言うまでもありません。ぜひ海の恵みも味わってみてください。

隠岐(隠岐諸島)のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

焼きめし茶漬け

合わせ味噌がまさにミソ!焼きおにぎりを茶漬けにした絶品めし

島根県の隠岐地方では、“焼きおにぎり”のことを“焼きめし”というそうだ。つまり、“やきめし茶漬け”は、その名のとおり“焼きおにぎり”を茶漬けにしたもの。まず、三角や丸形に握ったおにぎりに、しょう油と味噌の中間的な役割をする隠岐の伝統的な調味料“こじょうゆ味噌”を塗り、じっくりと焼き上げる。焼き上がったら器に盛り、のりやねぎなどの薬味を入れて、熱々の煎茶をかければ出来上がりだ。香ばしい味噌の香りが広がり、素朴な味わいがあとを引く心も温まる一品。...»

隠岐そば

薬味使いと出汁のコクが決め手の島根の“十割そば”は温も冷も◎

隠岐そばは古くから島民の間でも親しまれてきた、島根を代表する郷土料理。焼きさばやあご(とびうお)の出汁と十割そばが特徴。出汁は生の魚を焼いて出汁を取る方法を用いていることが多く、とても濃厚で深い味わい。蕎麦はつなぎを使わず100%蕎麦粉を使い、また太くて短い。ごま・ねぎ・ゆず・のりがなどを載せて味わう。ごまとゆずの風味がさばの生臭さを消し、旨味を際立たせる。ゆでたてのそばを器に盛り、熱いさば出汁をかけるのが一般的だが、地元産の芽かぶをのせて食べる冷たい「芽かぶそば」もとても美味。食べ方のコツとして、そば粉100%で切れやすいので、丼から直接かき込むように食べるのが通。観光の際にはぜひ味わいたい...»

寒シマメ漬け

冬に獲れるスルメイカ「寒シマメ」を、肝醤油で漬け込んだ

島根県隠岐郡海士町(あまちょう)では、日本海で獲れた新鮮なスルメイカをシマメ、冬の一番美味しい時期に獲れるスルメイカを、「寒のシマメ」あるいは「寒シマメ」と呼び、特に愛好されている。寒シマメ肝醤油漬けは肝を醤油に漬け込んだ特製肝醤油ダレと新鮮な上身を使った逸品。あたたかいご飯との相性は抜群。鮮度の良いイカを使用しているからこそできる、深みある旨みがたっぷり。地元民のみならず、隠岐を代表する土産物としても親しまれている。...»

隠岐松葉ずわいがに

絶品!旨味の秘密は漁法と漁場にあり

プランクトンが豊富で様々な魚貝類が数多く棲息する、日本有数の漁場となっている隠岐の「かご漁業」で獲れた雄の松葉ガニは、身も傷つかずたっぷりと栄養を蓄え、味も絶品であることから「隠岐松葉ガニ」として名高い。特に700g以上の大ぶりのカニは、漁獲した漁船の船名をつけ「隠岐松葉ガニ」ブランドとして価値が高い。松葉ガニに含まれるアミノ酸がカニの旨味を特徴づけているが、他にアデニル酸という成分がゆでることで旨味をいっそう引き出す。11月~2月が漁の解禁である。 旬 11月 12月 1月 2月...»

島根県産 岩がき

“かきの王様”は夏が旬!清浄な隠岐の海の幸は食べ応え抜群

隠岐の岩がきは、冬が旬のまがきとは別種で、中には1kgを超えるものもいる。味・大きさともにかきの王様といわれる隠岐の岩がきは、清浄な海域で自然の恵みを活かしながら養殖されるのが主流である。以前は夏場に限られた量を素もぐりで採集するだけであったが、平成4年から全国で早くから島根県の隠岐島で養殖に成功し、3月~7月の間に流通させることが可能となった。春先の岩がきは歯ごたえのある爽やかな味がし、新緑の季節になると、身太りし濃厚な旨味を感じさせる。 旬     3月 4月 5月 6月...»

隠岐牛

隠岐島で生まれ、ミネラル分豊富な地元飼料で育った黒毛和牛

“隠岐牛”とは、島根県隠岐島(海士町、西ノ島町、知夫村、隠岐の島町)でうまれ育った未経産のメス牛で、「日本食肉格付協会」で肉質等級が4等級以上の格付けをうけたものをいう。大自然が広がる隠岐の恵まれた環境で飼育が行われており、黒毛和牛本来の旨みが楽しめると評価が高い。ミネラル分を豊富に含んだ地元飼料を食べ、潮風を受けてのびのびと育てられる隠岐牛は、足腰が強く、免疫力も高く健康で、食味もしっかりしていて濃厚。しゃぶしゃぶや焼肉などで、サシ(霜降り)の美しさと旨みを堪能したい。...»

完熟海藻焼酎 わだつみの精

ほのかないその香りがクセになる完熟海藻焼酎

歴史と観光の島「隠岐」にある清酒・焼酎・リキュールを醸造する蔵元、隠岐酒造が造る焼酎。海洋を司る神「海神」の意味する“わだつみ”の名がついた完熟海藻焼酎“わだつみの精”。海の恵みによって生まれた海藻を原料にした“海藻焼酎いそっ子”を、樫樽で完熟するまで貯蔵し、風味たっぷりな琥珀色の古酒の精へと変身させた。3年間タンクで熟成させたいそっ子を、さらに樫樽で3年以上寝かせたものを使用しており、熟成された味が特徴。樫樽の香りの中でほのかにただよういその香りが味わい深く、健康志向の人にもおススメだ。アルコール度数は40度。オンザロックや水割りなど、様々に楽しめば、豊かで独特な香りがクセになるはず。...»

日本酒「隠岐誉 大吟醸」

“名水百選”にも選ばれた良質な水の恵みが生んだ隠岐の名酒

歴史と観光の島「隠岐」にある清酒・焼酎・リキュールを醸造する蔵元、隠岐酒造。対馬暖流のもたらす雨や霧により豊かな森に恵まれ、良質の水が島の至る所に湧き出し、環境庁選定の“名水百選”に選ばれた名水が2ヶ所もある隠岐。「隠岐誉 大吟醸」は、そんな自然豊かな環境の中で育まれた酒だ。そのなめらかで、きめ細やかな水を仕込水に、山田錦を45%まで磨き、出雲杜氏の伝統の技で丹念に醸造。果実のようなさわやかで芳醇な香りと、なめらかな飲みごたえは、みずみずしくきめ細やかでふくらみのある豊かな甘味。後味は酸味によるさわやかですっきりとした辛口で、10度~15度で楽しむのがおススメ。...»

海士乃塩

名水“天川の水”が生み出した、手仕事の製塩によるこだわりの塩

隠岐・海士町近海で漁獲された魚介類を使って食材を作る「ふるさと海士(あま)」が製造する“海士乃塩”は、日本名水百選の“天川の水”が流れ込む保々見湾の海水から作られた隠岐の島育ち。塩作りの要となる海水の濃縮は約2~3週間かけた風力乾燥。島内の薪だけを使って平釜で薪をくべること約12時間。平釜で丹念に攪拌を繰り返し時間をかけて煮詰め、遠心分離機による脱水は行なわず自然脱水で一度脱水した後、天日干しで乾燥。手作業で微細な異物を取り除いて仕上げられた、長い時間と手間をかけて手仕事の製塩にこだわった逸品だ。「きりっ」とした塩味は料理の仕上げ、メリハリを付ける引き締め役に最適。おにぎりやサラダなど素材と直...»

西ノ島町(島根県)

絶景と大自然が広がる隠岐の島

西ノ島町は、島根県の隠岐郡に属し、日本海に浮かぶ隠岐諸島の一角をなす美しい島です。隠岐諸島は大きく「島後(どうご)」と「島前(どうぜん)」の2つのエリアに分かれており、西ノ島は島前を構成する3つの島の中で最も大きな島として知られています。人口はおよそ2,500人前後で、自然と人の暮らしが調和した、静かで豊かな時間が流れる場所です。 ダイナミックな地形が生み出す絶景の数々 西ノ島はかつて火山活動によって形成された島であり、その影響から現在でも起伏に富んだ地形が広がっています。島の中央には標高200〜300メートル級の山々が連なり、これによって内海側と外海側に分かれる独特の地形が形成されていま...»

国賀海岸

大自然が創り出した圧巻の絶景

国賀海岸は、島根県隠岐郡西ノ島町の北西部に位置する、隠岐諸島を代表する自然景勝地です。日本海に面したこの海岸は、壮大なスケールと多彩な地形美を誇り、訪れる人々を圧倒する魅力を持っています。昭和13年(1938年)には国の名勝に指定され、さらに昭和38年(1963年)には大山隠岐国立公園の一部として指定されるなど、その景観価値の高さは広く認められています。 また、国賀海岸は隠岐ユネスコ世界ジオパークの代表的なスポットとしても知られ、地球の歴史を物語る貴重な地形や地質を間近に観察できる場所として、多くの観光客や研究者の関心を集めています。 約13kmにわたる断崖絶壁と奇岩の連続 国賀海岸は、...»

摩天崖

日本有数の大絶壁が織りなす圧巻の絶景

摩天崖は、島根県隠岐郡西ノ島町浦郷に位置する壮大な海食崖であり、隠岐諸島の中でも特に象徴的な景観を誇る観光スポットです。隠岐ユネスコ世界ジオパークおよび大山隠岐国立公園に指定されているこの場所は、自然の力が長い年月をかけて創り上げた壮大な景観を間近に体感できる貴重なエリアとなっています。 高さ257メートルの圧倒的スケール 摩天崖最大の魅力は、なんといってもその高さにあります。海抜約257メートルという高さは、日本の海食崖の中でも有数であり、まるで巨大なナイフで切り取ったかのように垂直にそびえ立つその姿は、訪れる人々に強烈な印象を与えます。 眼下には日本海の青い海が広がり、断崖の下で砕け...»

明暗の岩屋

神秘とスリルが交錯する海の洞窟

明暗の岩屋は、島根県・西ノ島にある国賀海岸を代表する見どころのひとつで、自然が長い年月をかけて創り出した神秘的な海蝕洞窟です。全長はおよそ250メートルにも及び、複数の海食洞が連なって形成された、まるで天然のトンネルのような壮大な空間が広がっています。 暗闇の先に広がる幻想的な世界 この洞窟最大の魅力は、名前の通り「明」と「暗」のコントラストにあります。観光船で洞窟へと進むと、入口から徐々に光が遮られ、内部は次第に深い暗闇に包まれていきます。波音だけが響く静寂の中を進む体験は、まるで別世界へ足を踏み入れるかのような感覚を覚えさせます。 そして、その暗闇を抜けた瞬間、目の前には鮮やかなコバ...»

赤尾展望所

国賀海岸を一望する絶景スポット

赤尾展望所は、島根県隠岐郡西ノ島町浦郷に位置する人気の展望スポットで、隠岐を代表する景勝地である国賀海岸を一望できる場所として知られています。赤尾スカイラインの終点にあり、アクセスしやすいことから多くの観光客が訪れる名所です。 壮大な自然を見渡すパノラマビュー 展望所からは、約7kmにわたって続く海蝕崖や海蝕洞が織りなすダイナミックな景観を楽しむことができます。摩天崖や通天橋、天上界、国賀浜といった国賀海岸の見どころを一望できるため、西ノ島観光のハイライトともいえる場所です。 さらに周辺には広大な放牧地が広がり、牛や馬がのんびりと草を食む牧歌的な風景も魅力のひとつです。海・空・草原が織り...»

焼火神社

海の守護神として信仰を集める霊峰の古社

焼火神社は、島根県隠岐郡西ノ島町に位置し、島前地域の最高峰である焼火山(標高452m)の中腹に鎮座する由緒ある神社です。古くから航海安全の守護神として知られ、日本海を行き交う船人たちの篤い信仰を集めてきました。一般には「焼火権現」とも呼ばれ、その神威は遠く三陸海岸にまで及んだと伝えられています。 岩窟に抱かれた神秘的な社殿 焼火神社最大の特徴は、巨大な岩窟の中に半ば埋もれるように建てられた社殿です。本殿・通殿・拝殿が一直線に連なる独特の構造を持ち、その荘厳な佇まいは訪れる人々に深い感動を与えます。享保17年(1732年)に改築された社殿は、隠岐最古の木造神社建築として知られ、平成4年には国...»

由良比女神社

隠岐国一宮の神秘と歴史を巡る

由良比女神社は、島根県隠岐郡西ノ島町浦郷に鎮座する歴史ある神社で、古くから隠岐の人々の信仰を集めてきました。式内社として『延喜式神名帳』にも記載される由緒正しい神社であり、隠岐国一宮として高い社格を誇ります。現在でも地域を代表する神社のひとつとして、多くの参拝者が訪れる重要な存在です。 古代から続く由緒ある歴史 創建の詳細な年代は不明ですが、『続日本後紀』には仁明天皇の時代(842年)に官社に列したと記されており、少なくとも平安時代以前から存在していたことがわかります。その後、平安時代には隠岐国一宮に定められ、島内外から厚い崇敬を集めるようになりました。中世から近世にかけて一時衰退した時期...»

比奈麻治比売命神社

古代信仰が息づく隠岐の名社

比奈麻治比売命神社は、島根県隠岐郡西ノ島町に鎮座する歴史ある神社で、古代の文献にもその名が見える由緒深い存在です。『延喜式神名帳』に記載された式内社(小社)であり、かつては村社として地域の信仰の中心を担ってきました。地元では親しみを込めて「済(すん)大明神」とも呼ばれ、現在でも地域の人々に大切に守られています。 古代から続く神社の起源 この神社の起源は非常に古く、8世紀の歴史書にも登場することから、奈良時代以前にはすでに存在していたと考えられています。もともとは西ノ島の東北端、「済の浦」と呼ばれる場所の山上に鎮座していました。この地は海に面した険しい場所であり、古くから神聖な地として崇めら...»

真気命神社

静寂の中に佇む隠岐の古社

真気命神社は、島根県隠岐郡西ノ島町宇賀に鎮座する由緒ある神社で、地域の人々から古くより信仰を集めてきました。物井区の氏神として大切に守られており、日々の暮らしに寄り添う存在として親しまれています。延喜式に記載される式内社(小社)に比定される格式高い神社であり、かつては村社としての社格を有していました。 歴史と由緒 創建の時期は明らかではありませんが、古代の法令集である延喜式にその名が見えることから、非常に古い歴史を持つ神社であることがうかがえます。国内神名帳には従三位の神階が記されており、当時から重要な神として崇められていたことが分かります。近世には地名にちなみ「素気雄大明神」とも称され、...»

大山神社(島根県 隠岐郡 西ノ島町)

自然崇拝が息づく神秘の聖地

大山神社は、島根県隠岐郡西ノ島町に鎮座する由緒ある神社で、隠岐の自然信仰を色濃く残す特別な存在です。一般的な神社のように社殿を中心とするのではなく、山そのものを神として崇める「神体山信仰」の形を今に伝えています。境内に足を踏み入れると、鳥居の先には樹齢数百年を超える老杉が静かに佇み、神聖な空気に包まれます。この神社では、建物よりも自然そのものが神域であり、訪れる人々に深い畏敬の念を抱かせる場所となっています。 御神体と自然信仰の魅力 大山神社の最大の特徴は、山全体が御神体として祀られている点にあります。古くは焼火山(たくひやま)を「大山」と称し、その山そのものを神として崇めていました。現在...»

でやんな祭

島に伝わる神秘の物忌み祭り

でやんな祭(出やんな祭)は、島根県隠岐郡西ノ島町別府にある耳浦神社で行われる、非常に珍しい伝統神事です。この祭りは「造酒神事」とも呼ばれ、神に捧げる酒を仕込む神聖な儀式として知られています。特徴的なのは、特定の神社の氏子だけでなく、地域の人々が一体となって物忌み(ものいみ)を行い、神を崇拝する独特の形態である点で、民俗学的にも大変注目されています。 祭りの由来と名称の意味 「でやんな」という名称は、「出逢うな」「外へ出るな」という意味に由来しています。神事の開始前には「でやんなよう」と声がかけられ、その合図とともに地域の人々は外出を控え、家の中で静かに過ごします。これは神聖な儀式の最中に人...»

船引運河

海をつなぐ絶景の歴史運河

船引運河は、島根県隠岐郡西ノ島町美田に位置する人工の運河で、日本海の外海と島前の内海である浦郷湾を結ぶ重要な水路です。全長約340メートル、幅約12メートル、水深約3メートルを有し、かつては漁業や生活の大動脈として、現在では観光資源として西ノ島を代表する景観のひとつとなっています。別名「舟引運河」や「船越運河」とも呼ばれ、島の歴史と暮らしに深く根付いた存在です。 地形を活かした画期的な運河 船引運河は、西ノ島の中央部にあるわずか約300メートルの細い地峡を掘削して造られました。この場所は、島の内海と外海が最も近づく地点であり、古くから重要な交通の要所でした。運河ができる以前は、内海から外海...»

精霊船(シャーラ船)

海へ祈りを送る隠岐の伝統行事

精霊船(シャーラ船)は、島根県隠岐郡西ノ島町の美田地区や浦郷地区に古くから伝わる、送り盆の伝統行事です。毎年8月16日の早朝に行われ、お盆に迎えた先祖の霊を海へ送り出す神聖な儀式として、地域の人々に大切に受け継がれてきました。「シャーラ」とは精霊を意味し、その名の通り、祖先の魂を乗せて送り出す船を指します。 地域に根付く送り盆の風習 隠岐の海辺の集落では、古くから精霊送りの際に麦わらで作った小さな船に供え物を乗せて海へ流す風習がありました。それが発展し、西ノ島ではおよそ100年から150年ほど前より、集落ごとに協力して大型のシャーラ船を作るようになったといわれています。 現在では、竹や木...»

通天橋

自然が創り出した壮大なアーチ

通天橋は、島根県隠岐郡西ノ島町に広がる国賀海岸を代表する景勝地のひとつであり、大自然の力によって生み出された壮大な岩のアーチです。もともとは海蝕洞と呼ばれる洞窟でしたが、長い年月をかけた日本海の荒波による浸食作用により周囲が崩落し、入口部分のみが残されたことで、現在の美しいアーチ状の地形が形成されました。 その姿はまるで空へと続く架け橋のようであり、「通天橋」という名にふさわしい神秘的な景観を見せています。中央が大きくえぐられた岩の造形は、自然が創り出した芸術作品とも言えるもので、多くの観光客を魅了し続けています。 国賀海岸に広がるダイナミックな景観 通天橋が位置する国賀海岸は、日本海の...»

外浜海水浴場(隠岐)

隠岐でも貴重な美しい砂浜

外浜海水浴場は、西ノ島において特に人気の高いビーチであり、隠岐諸島の中でも数少ない自然の砂浜が広がる貴重なスポットです。船引運河を抜けた先に現れる約400メートルにわたる白い砂浜は、訪れる人々に開放感あふれる景観を提供してくれます。国賀海岸観光の玄関口としても知られ、多くの観光客が立ち寄る場所となっています。 家族連れにも安心の遠浅ビーチ この海水浴場の大きな魅力は、遠浅で穏やかな海です。波も比較的穏やかで、小さなお子様連れでも安心して水遊びを楽しむことができます。夏のシーズンには多くの海水浴客で賑わい、西ノ島でも人気ナンバーワンの海水浴場として親しまれています。 充実した設備と快適な環...»

隠岐の田楽と庭の舞

隠岐の伝統芸能

隠岐の田楽と庭の舞は、島根県隠岐郡西ノ島町の美田地区と浦郷地区に伝わる、由緒ある民俗芸能です。古来より地域の人々によって大切に受け継がれてきたこの芸能は、豊穣や平穏を祈る祈願の意味を持ち、地域の結束を象徴する重要な行事でもあります。平成4年には国の重要無形民俗文化財に指定され、日本の伝統文化の中でも高い価値を持つ存在として知られています。 二つの祭礼が織りなす伝統 この芸能は、西ノ島町内で隔年ごとに行われる二つの祭礼によって構成されています。ひとつは美田地区の美田八幡宮で行われる「田楽」、もうひとつは浦郷地区の日吉神社で行われる「庭の舞」です。それぞれ名称は異なりますが、内容には多くの共通...»

知夫赤壁

大地の歴史を刻む壮大な絶景

知夫赤壁は、島根県隠岐郡知夫村の西海岸に広がる、圧倒的なスケールを誇る断崖絶壁です。「あかかべ」や「あかたき」とも呼ばれ、赤褐色に染まった岩肌が特徴的なこの景観は、訪れる人々に強い印象を残します。高さは約50〜200メートル、南北に約1キロメートルも続く巨大な岩壁は、知夫里島を代表する観光名所のひとつです。 国の名勝・天然記念物に指定された貴重な自然 知夫赤壁は、その学術的価値と景観美の高さから、1935年(昭和10年)に国の名勝および天然記念物に指定されました。また、大山隠岐国立公園の特別保護区にも含まれており、厳重に保護されています。 さらに、隠岐諸島全体が登録されている隠岐ユネスコ...»

赤ハゲ山

カルデラ絶景を望む天空の草原

赤ハゲ山は、島根県隠岐郡知夫村に位置する標高325メートルの山で、知夫里島の最高峰として知られています。その名の通り、山全体が樹木の少ない草原に覆われ、なだらかな地形が特徴的です。古くから「赤はげ山」「赤禿山」などとも表記され、現在では「しま山100選」や「島の宝100景」にも選ばれる、知夫村を代表する景勝地の一つとなっています。 360度の大パノラマが広がる絶景スポット 山頂には展望台が整備されており、訪れる人々は360度の大パノラマを楽しむことができます。特に注目すべきは、世界的にも珍しいとされる島前カルデラの景観です。カルデラ湾に浮かぶ中ノ島や西ノ島などの島々が織りなす風景は、まさに...»

島津島(島根県)

歩いて渡れる無人島と神秘の自然景観

島津島は、島根県隠岐郡知夫村に位置する無人島であり、知夫里島の東側に寄り添うように浮かぶ細長い島です。南北約1km、東西約500mほどの小さな島ながら、豊かな自然と独特の地形、そして歴史や文化が凝縮された魅力あふれる観光スポットです。橋を渡って気軽に上陸できることから、訪れる人々にとって特別な体験を提供してくれる場所でもあります。 お松橋を渡って始まる特別な旅 島津島へは、知夫里島から「お松橋」と呼ばれる歩行者専用の美しい橋を渡ってアクセスします。緩やかなアーチを描くこの橋は、隠岐民謡「どっさり節」に登場する女性「お松」にちなんで名付けられました。橋の上からは、透き通る青い海と周囲に点在す...»

渡津神社

海の守り神が鎮まる神秘の聖地

渡津神社は、島根県隠岐郡知夫村の無人島・島津島に鎮座する由緒ある神社です。知夫里島から「お松橋」を渡り、自然豊かな遊歩道を進んだ先にひっそりと佇むその姿は、訪れる人々に静謐な空気と深い歴史を感じさせてくれます。 現在は静かな雰囲気に包まれていますが、かつては日本海を行き交う船人たちから厚く信仰された、海上交通の要所を守る重要な神社でした。知夫里島の名前の由来とも深く関わる神を祀る、極めて歴史的価値の高い場所です。 道触の神を祀る ― 知夫里島の名の由来 渡津神社には、五十猛命(いそたけるのみこと)とともに、海と陸の交通を司る道触(ちぶり)の神が祀られています。この「道触の神」は、船の往来...»

お松橋

島と人の想いをつなぐ美しい架け橋

知夫里島と島津島を結ぶ風景の名所 お松橋は、知夫里島と無人島である島津島を結ぶ、全長約50メートルの歩行者専用の橋です。緩やかなアーチを描くその優美な曲線は、周囲の自然と見事に調和し、訪れる人々に穏やかな感動を与えてくれます。橋の上からは、透き通るように青い海と点在する小さな島々を一望することができ、知夫村ならではの静かで美しい景観を楽しむことができます。 奇跡の瞬間 ― ハートを描く絶景 お松橋の魅力の一つに、特定の条件が重なったときに現れる幻想的な光景があります。天候や潮の満ち引き、波の状態が揃うと、橋のアーチと海面が重なり、まるでハートの形を描くように見えることがあります。この現象...»

渡津海水浴場

無人島で楽しむ特別なビーチ体験

島津島に広がる美しい海岸 渡津海水浴場は、知夫里島の東側に位置する無人島・島津島にある、自然豊かな海水浴スポットです。知夫里島からはお松橋を渡って徒歩でアクセスでき、橋を越えた先に広がる入江の景観は、まるで別世界に足を踏み入れたかのような静けさと美しさに包まれています。 透明度抜群の海と白い砂浜 この海水浴場の最大の魅力は、なんといってもその透明度の高さです。夏の日差しに照らされた海は、底が見えるほど透き通り、鮮やかな青色をたたえています。白い砂浜と周囲の緑とのコントラストも美しく、訪れる人々の目を楽しませてくれます。遠浅の海岸となっているため、小さなお子様連れのご家族でも安心して海水浴...»

天佐志比古命神社(一宮神社)

知夫村の歴史と信仰を伝える古社

知夫村を代表する由緒ある神社 天佐志比古命神社は、島根県隠岐郡知夫村の郡地区に鎮座する、長い歴史と深い信仰を持つ神社です。来居港から徒歩約20分ほど、小高い丘の上に位置しており、静かな自然に囲まれた落ち着いた雰囲気の中で参拝することができます。地元では親しみを込めて「一宮さん(いっくうさん)」と呼ばれ、地域の人々にとって欠かせない存在となっています。 出雲の神を祀る神聖な場所 祭神である天佐志比古命は、大己貴命(おおなむちのみこと)、すなわち大国主命と同一の神とされ、出雲地方の信仰と深く結びついています。そのため、神社の紋も出雲大社と同様に六角形を組み合わせた意匠が用いられており、出雲文...»

松養寺(島根県隠岐郡 知夫村)

後醍醐天皇ゆかりの歴史と自然に包まれた古刹

松養寺は、島根県隠岐郡知夫村に位置する真言宗東寺派の寺院であり、歴史と自然が調和する静寂な名所です。知夫里島の豊かな自然の中、小高い山の頂に佇むこの寺は、古くから多くの人々の信仰を集めてきました。特に、鎌倉時代末期に流罪となった後醍醐天皇ゆかりの地として知られ、その歴史的価値と文化的意義の深さから、観光地としても高い人気を誇っています。 後醍醐天皇との深い関わり 松養寺の起源は、元弘年間(1331年~1333年)にまで遡るとされ、当初は「古海坊(うるみぼう)」と呼ばれていました。かつては赤ハゲ山に存在していたと伝えられています。元弘2年(1332年)、隠岐へ配流された後醍醐天皇が知夫里島に...»

河井の湧水

島に息づく清らかな名水と信仰の泉

島民に愛され続ける「くらしの清水」 河井の湧水は、松養寺の麓に位置する知夫里島を代表する名水スポットです。この湧水は「島根の名水百選」に選ばれており、古くから島民の生活を支えてきた大切な水源として知られています。飲料水や料理用として日常的に利用されているほか、「くらしの清水」として親しまれ、地域の暮らしに深く根付いています。 枯れることのない神秘の水 河井の湧水の最大の特徴は、これまで一度も枯れたことがないと伝えられている点です。真夏の厳しい暑さの中でも絶えることなく湧き続けるこの水は、自然の恵みの豊かさを感じさせてくれます。そのため、古くから「万病を治す霊水」として信仰の対象ともなって...»

海士町(島根県)

日本海に浮かぶ魅力あふれる離島

海士町は、島根県隠岐郡に属する町で、日本海に浮かぶ隠岐諸島の島前地域に位置しています。主島である中ノ島を中心とした「1島1町」の自治体であり、豊かな自然と独自の文化が息づく魅力的な離島です。島根半島からおよそ60km北にあり、本州からはフェリーで約3時間、高速船で約2時間という距離にあります。 隠岐諸島には大小180以上の島々がありますが、人が暮らしているのはわずか4島。そのひとつが海士町であり、人口は約2,000人ほど。島の周囲は約89kmにも及び、車で一周すると約2時間ほどかかるため、想像以上に広がりのある島です。 「ないものはない」という独自の価値観 海士町を語る上で欠かせないのが...»

隠岐神社

後鳥羽上皇を祀る海士町の象徴的な聖地

隠岐神社は、島根県隠岐郡海士町に鎮座する神社であり、隠岐の歴史と精神文化を象徴する重要な存在です。日本海に浮かぶ中ノ島の豊かな自然に囲まれたこの神社は、静寂と厳かな空気に包まれ、訪れる人々に深い感動と安らぎを与えてくれます。 比較的新しい神社でありながら、その背景には鎌倉時代から続く重厚な歴史があり、単なる観光地にとどまらない「歴史を体感する場所」として、多くの人々に親しまれています。 創建の背景 ― 後鳥羽上皇七百年祭とともに 隠岐神社は、昭和14年(1939年)、後鳥羽上皇の崩御700年を記念して創建されました。この年には「後鳥羽天皇七百年祭」が執り行われ、その御神徳を広く伝えるため...»

海士町 後鳥羽院資料館

歴史と文化を今に伝える学びの拠点

海士町後鳥羽院資料館は、島根県隠岐郡海士町に位置する郷土資料館であり、鎌倉時代に隠岐へ配流された後鳥羽上皇に関する資料を中心に展示している文化施設です。隠岐の歴史を語る上で欠かすことのできない人物である後鳥羽上皇の生涯や、島での暮らし、そしてその時代背景を深く知ることができる貴重な場所として、多くの観光客や歴史愛好家が訪れています。 資料館は、歴史的な史跡である隠岐神社のすぐ前に位置しており、神社参拝とあわせて訪れることで、より一層理解が深まる構成となっています。静かな自然に囲まれたこの地で、過去と現在が交差する特別な時間を体験することができます。 資料館の歴史 ― 郷土資料館から専門施設...»

宇受賀命神社

古代の息吹を伝える隠岐屈指の古社

宇受賀命神社は、島根県隠岐郡海士町に鎮座する由緒ある神社であり、隠岐の歴史と信仰を今に伝える重要な存在です。のどかな田園風景の中、こんもりとした緑の丘の上に佇むその姿は、訪れる人々に静けさと神聖さを感じさせます。夏から秋にかけては黄金色に染まる稲田と白い鳥居が美しい対比を描き、まさに日本の原風景ともいえる情景が広がります。 延喜式に名を連ねる名神大社の格式 この神社は、平安時代に編纂された延喜式神名帳において、最高位である「名神大社」に列せられた格式高い神社です。隠岐では、水若酢命神社や由良比女神社と並び称され、古代より中央からも重視されてきたことがうかがえます。さらに『続日本後紀』にもそ...»

天川の水

悠久の歴史と自然が織りなす隠岐の名水

天川の水は、島根県隠岐郡海士町に位置する中ノ島に湧き出る清らかな湧水であり、隠岐諸島を代表する名水のひとつです。この湧水は、自然豊かな大山隠岐国立公園の区域内にあり、訪れる人々に静寂と癒しのひとときをもたらします。さらに、1985年(昭和60年)には環境庁(現・環境省)による「日本名水百選」に選定され、その水質の高さと歴史的価値が広く認められています。 奈良時代に始まる神聖な伝承 天川の水の由来は、奈良時代・天平年間にまでさかのぼります。高僧行基が隠岐を巡る行脚の途中、この地に立ち寄った際、鬱蒼とした木々に囲まれた洞窟から湧き出る水に神秘的な霊気を感じたと伝えられています。その神聖な水を「...»

隠岐島前神楽

古代の祈りと伝統が息づく神秘の舞

隠岐島前神楽は、島根県の隠岐諸島・島前(どうぜん)地域にあたる西ノ島、中ノ島(海士町)、知夫里島の三島に伝承されてきた、由緒ある伝統芸能です。島の人々の祈りと暮らしに深く結びつき、長い年月を経て今なお受け継がれているこの神楽は、島根県指定無形民俗文化財としても高く評価されています。 島前三島に受け継がれる神楽の伝統 隠岐島前神楽は、島前の各集落にある神社で奉納される神楽であり、かつては祈雨や病気平癒、豊漁祈願など、さまざまな祈祷を目的として行われてきました。神楽の種類も多様で、「大注連神楽」「湯立大神楽」「浜神楽」など、行事や目的に応じて演じ分けられていましたが、現在では主に夏祭りにおいて...»

木路ヶ埼灯台

海と夕日が織りなす絶景のロマンスポット

海士町最南端に佇む白亜の灯台 木路ヶ埼灯台は、島根県隠岐郡海士町の最南端に位置する、雄大な自然景観を楽しめる絶景スポットです。真っ白な灯台が青空の下に美しく映え、訪れる人々を魅了します。晴れた日には、対岸に浮かぶ西ノ島や知夫里島を望むことができ、隠岐諸島ならではの広がりある風景が楽しめます。 夕日に染まる幻想的な風景 この場所の大きな魅力のひとつが、夕暮れ時の美しさです。日が沈むにつれて、灯台や周囲の風景が赤く染まり、ロマンティックな雰囲気に包まれます。写真撮影スポットとしても人気があり、刻々と変わる空と海の色彩は、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。 ダイナミックな自然と静寂の空...»

承久海道キンニャモニャセンター

海士町観光の玄関口へようこそ

承久海道キンニャモニャセンターは、島根県隠岐郡海士町の菱浦港に位置する複合施設であり、海士町を訪れる人々を最初に迎える“玄関口”として重要な役割を担っています。フェリーや高速船が発着する港に隣接し、観光案内所や飲食施設、特産品販売所などが一体となった利便性の高い施設です。初めて海士町を訪れる方にとっては、観光のスタート地点として最適な場所であり、島の魅力を一度に感じることができる拠点となっています。 名称に込められた歴史と文化 施設名にある「承久海道」は、鎌倉時代に起きた承久の乱に由来し、後鳥羽上皇が隠岐へ配流された歴史を今に伝えています。また「キンニャモニャ」は、海士町発祥の民謡であり、...»

島じゃ常識商店

港で味わう島の日常と温もり

島じゃ常識商店は、島根県隠岐郡海士町の玄関口である菱浦港に位置する複合施設「承久海道キンニャモニャセンター」内にあるお店です。島を訪れる観光客と地元の人々が自然に交わる“島の縁側”のような存在として親しまれており、気軽に立ち寄れる温かみのある空間が魅力です。 港すぐの便利な立地と憩いの場 フェリーターミナルに隣接しているため、船の待ち時間や到着直後にもすぐ利用できる利便性の高さが特徴です。売店スペースでは、ホットスナックやコーヒー、手作りの日替わり弁当、自家製おにぎりなどが提供されており、地元の方々の日常の憩いの場としても活用されています。店内や周辺には、港を眺めながらゆったりと過ごせるス...»

海中展望船「あまんぼう」

海士町の海中散歩

海中展望船「あまんぼう」は、島根県隠岐郡海士町で人気を集める半潜水型の観光船です。菱浦港から出航し、名所「三郎岩」をはじめとする海士町周辺の美しい海を、水上と水中の両方から楽しめる特別な体験が魅力です。海の上を爽快に進みながら、展望室からはまるで天然の水族館のような海中世界を眺めることができ、子どもから大人まで幅広い世代に親しまれています。 半潜水型ならではの特別な体験 あまんぼう最大の魅力は、船内に設けられた海中展望室です。船が観察ポイントへ到着すると、乗客はデッキから階段を下りて展望室へ移動します。そこには青く輝く幻想的な空間が広がり、大きな窓の向こうには隠岐の豊かな海中世界が広がって...»

八尾川かっぱ遊覧船

かっぱ伝説巡る隠岐の船旅

八尾川かっぱ遊覧船は、島根県隠岐郡隠岐の島町にある人気の観光遊覧船です。隠岐諸島最大の島である島後(どうご)の玄関口・西郷港周辺をゆったりと巡り、八尾川の自然や漁師町の風景、そして古くから伝わる「かっぱ伝説」に触れることができます。 遊覧船は、隠岐ポートプラザ付近を出発し、八尾川から西郷湾へと進みます。約45分間の船旅では、港町ならではの穏やかな風景や、潮風を感じる開放的な海の景色を楽しむことができ、隠岐の島らしいゆったりとした時間が流れています。 フェリーや飛行機の待ち時間にも利用しやすく、観光客だけでなく地元の方々にも親しまれている遊覧船です。一人旅の方から家族連れまで、気軽に隠岐の文...»

中村海水浴場(隠岐)

白砂と碧海が輝く絶景ビーチ

中村海水浴場は、島根県隠岐の島町にある、隠岐を代表する美しい海水浴場です。透き通るような青い海と白い砂浜、そして海岸沿いに広がる松林が織りなす景色は、「白砂青松(はくさせいしょう)」という言葉がぴったり当てはまる絶景として知られています。 隠岐屈指の透明度を誇る海は、穏やかな波が特徴で、小さなお子様連れの家族でも安心して楽しめる人気のビーチです。広々とした遠浅の砂浜では、海水浴はもちろん、砂遊びや貝殻拾いなども楽しめ、夏になると多くの観光客や地元の人々で賑わいます。 透明度抜群の美しい海 中村海水浴場の最大の魅力は、なんといってもその美しい海です。晴れた日にはエメラルドグリーンに輝く海が...»

屋那の松原・舟小屋群

舟小屋が彩る隠岐の原風景

屋那の松原・舟小屋群は、島根県隠岐の島町・都万地区にある、隠岐を代表する美しい景勝地です。白い砂浜と緑豊かな松原、そして昔ながらの木造舟小屋が並ぶ風景は、どこか懐かしく、日本の原風景を感じさせてくれます。 この場所は、「日本の白砂青松100選」にも選ばれており、さらに「未来に残したい漁業・漁村の歴史文化財産百選」にも選定された貴重な景観として知られています。隠岐ユネスコ世界ジオパークのジオサイトにも認定されており、自然・歴史・文化が調和した観光スポットとして多くの人々を魅了しています。 白砂青松の美しい景観 屋那の松原は、都万港の西側、都万川を挟んだ砂丘地帯に広がる美しい松原です。白い砂...»

佐々木家住宅(隠岐の島町)

隠岐最古級の庄屋屋敷を巡る

佐々木家住宅は、島根県隠岐の島町にある歴史ある木造住宅で、隠岐地方を代表する貴重な民家建築として知られています。天保7年(1836年)に建てられた旧庄屋の住宅であり、現在は国の重要文化財に指定されています。 隠岐独特の建築様式を今に伝える貴重な建物で、杉皮葺き石置き屋根や特徴的な間取りなど、他の地域ではあまり見られない伝統的な造りが大きな魅力です。建物内部には、昔の暮らしを伝える民具や農具なども展示されており、歴史や文化を身近に感じられる観光スポットとなっています。 隠岐最古級の木造住宅 佐々木家住宅は、隠岐地方でも最古級の木造住宅として知られています。代々、釜村の庄屋を務めていた佐々木...»

隠岐の島町(島根県)

神話と自然が息づく離島の魅力

隠岐の島町は、島根半島の北方約80km、日本海に浮かぶ隠岐諸島の中で最大の島「島後(どうご)」を中心とする町です。隠岐郡に属するこの地域は、壮大な自然景観と長い歴史、そして独自の文化が融合した、日本でも屈指の魅力を持つ離島として知られています。 キャッチフレーズである「神の木やどる、大きな島。」が示す通り、島には神秘的な巨木や自然信仰の名残が色濃く残り、訪れる人々に特別な感動を与えてくれます。隠岐諸島4島の中でも最大の面積と人口(約13,600人)を誇り、古代から交通や文化の要衝として発展してきました。 黒曜石がつないだ交流の歴史 太古の時代、この島は質の高い黒曜石の産地として知られてい...»

ローソク島

隠岐の絶景を象徴する奇岩

ローソク島は、島根県隠岐郡隠岐の島町の島後北西部、代地区沖の日本海に浮かぶ無人島であり、高さ約20メートルの細長い岩が特徴的な景勝地です。その独特な形状と幻想的な景観から、隠岐を代表する観光スポットのひとつとして知られています。とりわけ夕暮れ時、岩の先端に夕日が重なる瞬間には、まるで一本の巨大なローソクに火が灯ったかのように見えることから、この名が付けられました。 夕日が生み出す奇跡の光景 ローソク島最大の魅力は、何といっても夕日との共演です。穏やかな海の上で、沈みゆく夕日が岩の先端にぴたりと重なる瞬間、その姿はまさに自然が創り出した芸術ともいえる絶景となります。赤く染まる空と海、そしてロ...»

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