島根県西部沖でとれる“マアジ”は、昔から脂ののりがよいとされ、旬の時期はトロにも匹敵すると言われ特に珍重されてきた。さらに、浜田港に水揚げされるマアジは他の産地よりも脂肪含有量が高く、4~8月の旬のころには10%、中には15%を超えるものもあるということがわかり、ブランド規格を設けたのが“どんちっちアジ”だ。脂がのった“どんちっちアジ”は、焼き魚をはじめ、様々な料理でそのおいしさが楽しめる。ひと味違う贅沢な味わいを楽しんで欲しい。
島根県西部沖には"カラヌス"と呼ばれる体の半分以上が脂で構成されているプランクトンが生息していて、4~9月頃にカラヌスが増えて、これが島根県西部沖のマアジの栄養源となっている。
規格
平均脂質:10%以上
サイズ:50g以上
漁獲期間:概ね4月~9月
旬 4月 5月 6月 7月 8月