持石海岸(三里ヶ浜)は、島根県益田市に広がる美しい海岸で、遠田海岸から小浜海岸まで続く約13kmの弧状海岸の一部です。高津川や益田川から運ばれた砂が、日本海の季節風や波によって積み重なり形成された砂丘海岸で、山陰地方を代表する景勝地として知られています。
特に高津町から喜阿弥町にかけての持石海岸は、国道191号線沿いでも屈指の絶景スポットです。白い砂浜に日本海の青い海が広がり、一直線に押し寄せる白波が爽快な景観を生み出しています。その美しさから、古くより「三里ヶ浜」の名で親しまれてきました。
夏になると、持石海岸は海水浴を楽しむ多くの人々でにぎわいます。長く続く砂浜と遠浅の海は開放感にあふれ、山陰地方の海岸の中でも特に美しい景色を楽しめる場所です。
海岸には「三里ヶ浜ビーチハウス(持石遊泳場)」が整備されており、シャワー室は7月から8月に利用可能です。また、トイレは24時間利用できるため、家族連れでも安心して訪れることができます。
海岸沿いには遊歩道や東屋が整備され、ゆったりと海辺の散策を楽しめます。遊歩道には「ピーターパン」などのモザイクアートも描かれており、散歩をしながら眺めるのも魅力のひとつです。
また、海岸には岩礁や岩場も点在し、場所によって異なる海の表情を楽しめます。夕暮れ時には、日本海に沈む夕日が海岸を美しく染め上げ、幻想的な景色が広がります。
かつて白砂青松の浜として知られた三里ヶ浜ですが、波の影響によって徐々に砂浜の後退が進みました。そのため現在では、T字型突堤や離岸堤の整備、砂を補充する養浜事業など、美しい砂浜を守るための取り組みが行われています。
自然の景観を大切に守りながら、多くの人が快適に楽しめる海岸として整備が進められています。
JR山陰本線「益田駅」からバスで約20分、「持石」バス停下車すぐです。車では益田駅から約10分ほどでアクセスできます。
白い砂浜と青い日本海が織りなす絶景が魅力の持石海岸。海水浴や散策、夕景鑑賞など、四季を通して自然の美しさを満喫できるおすすめの観光スポットです。