島根県 » 出雲・石見銀山

出雲の地酒

(いずも じざけ)

奥出雲地方で作られる良質な酒米を使い、出雲杜氏が醸造する美酒

日本の古代書物「古事記」や「日本書紀」のヤマタノオロチを退治するシーンで、出雲国で作られた“八塩折(やしおり)”という酒が登場するほど、出雲地方と日本酒との関係は根深い。その理由には、昼夜の温度差が大きい、粘土質の土壌、といった環境が品質の高い酒米を育てることや、中国山地を源流とし、ミネラル分を適度に含んだ水が豊富だったこと、などが挙げられ、昔から酒造りが行われていたようだ。現在においても、江戸時代より出雲杜氏に代々伝わる高い技術力で、風土味にあふれたおいしいお酒を造り続けている。

Information

名称
出雲の地酒
(いずも じざけ)

出雲・石見銀山

島根県