島根県雲南市木次(きすき)町は「桜のまち」を掲げ、その名所といえば、中国地方随一の桜並木。日本さくら名所100選の一つに選ばれた斐伊川堤防桜並木は、約2kmにわたっておよそ800本の桜が見事に咲き誇り、春の開花時期には県内外から多くの花見客が訪れる。
木次町で育てた八重桜”閑山”を一輪ずつ手摘みして、塩と梅酢で丁寧に漬け込んで作った”桜の花びらの塩漬け”。料理に添えるだけで、芳醇な桜の香りが漂い、心躍るような春の雰囲気が楽しめる。子供たちには、みじん切りにした桜のみじん切りを炊きたてご飯に混ぜて作る桜ご飯が人気のメニュー。大人の方には、焼酎のお湯割りに一輪入れるだけででできる、桜の味が楽しめるオツな焼酎がおすすめ。その他、ケーキやクッキーといったお菓子に使ってもおいしく楽しめる。