島根県の奥出雲は、全国でも有数のぶどう産地であり、地元産ぶどうを使ったワイン造りも行われている。その代表的な存在である”奥出雲ワイン”を造る「奥出雲葡萄園」は、地域に根付いた、自然と共生し、地域と共存していくをテーマに「日本のワイン」造りを目指すワイナリーで、毎年約4万本もの個性味あるワインを生産している。山葡萄の交配品種を使った「小公子」や、ワイナリーのフラグシップでもある「シャルドネ」は、国内で高い評価がされている。ここでは、庭の芝生の上でも食事が楽しめるカフェで、ゆったりとくつろぎながら、自社ワインと食事が楽しめる。試飲カウンターでのワインの試飲も可能。また、毎年春と秋に、新ワインが楽しめるワインパーティーや、ぶどうの収穫を祝う収穫祭が催されているので、ワイン好きは要チェックだ。