島根県農業試験場で「ビタミン菜」と「ブロッコリー」を交配し、ビタミンCが豊富な新野菜として平成15年に誕生した島根県オリジナルの野菜、“あすっこ”。その名前は「島根の明日をめざす野菜」という願い、また、アスパラガスのような食感とビタミンC(アスコルビン酸)が豊富なことに由来する。「春をつげる野菜」とも呼ばれ、2月下旬~4月頃にのみ各市場に出荷される。苦味やクセがないので子供にも好まれ、茎も葉も花も全て食べられる。おひたしやゴマ和えのほか、天ぷらなど簡単な調理でその独特の食感と甘みが楽しめる。
旬 3月 4月