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松江 和菓子

(まつえ わがし)

江戸時代の大名茶人が作った、風流な文化を受け継ぐ銘菓

江戸時代の代表的な茶人としても知られる、松江藩第七代藩主、松平治郷ゆかりの島根県松江市は、京都や金沢とならぶ日本三大菓子処のひとつ。城下町の風情を色濃く残す市内には、現在でも和菓子の名店が多くある。代表的な和菓子は、紅白一対になっている落雁(らくがん)で、手で割ったときのデコボコが山と川のように見えることから、その名がついたといわれる“山川”や、求肥に若草色をした寒梅粉がまぶされ、上品な甘さとモチッとしながらも歯切れの良い食感が絶品の“若草”など。その他にも昔ながらの味わいを守る多数の銘菓が味わえる。

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名称
松江 和菓子
(まつえ わがし)

松江・玉造温泉

島根県