松江フォーゲルパークは、宍道湖畔に広がる、世界有数の規模を誇る花と鳥のテーマパークです。32ヘクタールの広大な敷地には、約8,000平方メートルの展示温室やフクロウセンター、展望台、様々な鳥の飼育舎などがあり、年間を通して多くの人々を楽しませています。
標高53メートルの展望台からは、園内や宍道湖を一望でき、晴天時には大山(伯耆富士)も見ることができます。ペンギンの散歩や飛行ショー、フクロウとの触れ合い体験も人気です。園内はバリアフリー設備が完備され、ほとんどの施設が車椅子対応となっています。
純和風建築で、フクロウセンターでは20種類以上、約60羽のフクロウが見学できます。ここまでは入場料なしで見学可能です。
約8,000平方メートルの敷地面積を有する展示温室で、ベゴニアやフクシアなどの花が1万本以上展示されています。世界最大級の展示温室であり、気温は常時摂氏20度前後に保たれています。レストラン「フローラ」や花売店も併設され、鉢植えの花が販売されています。1日2回のフクロウの飛行ショーや結婚式も行え、「幸せの椅子」という縁結びスポットも設置されています。
センターハウスからくにびき展望台までを結ぶ140メートルの動く歩道です。両脇にはホオジロカンムリヅルなどの鳥類が飼育されています。車椅子の利用は不可能ですが、送迎車両が利用できます。
標高53メートルの展望台からはパーク内や宍道湖が一望でき、晴天時には大山(伯耆富士)も見えます。
主に水鳥が飼育されている展示温室で、鳥類はすべて放し飼いにされています。
屋外・露天の芝生広場で、1日1回ファルコンショーが行われます。
主に熱帯系の鳥類を飼育する温室で、ジャングルのような雰囲気を楽しめます。オオハシ科・サイチョウ科・エボシドリ科の展示内容は世界有数です。1日2回、ケープペンギンの散歩も行われ、季節やイベントに応じたコスチュームを身にまとったペンギンを見ることができます。
8種類の鳥が飼育されており、オオハシやエボシドリなどの手乗り・餌付けが楽しめます。
ハクチョウやペリカン、アヒルなどが泳ぐ池で、1日2回ペリカンの餌付け体験ができます。エミュー牧場やペンギンプールも併設されています。併設のそば屋「不昧庵」では手打ちの出雲そばが提供されています。
園内で展示する花を栽培する温室で、一般客の見学は不可能です。温室は2860平方メートル、奥行き130メートルで、気温や湿度が厳密に管理されています。
本施設で飼育されているケープペンギンが施設外でのイベントに参加することがあります。2010年にはケープペンギン「はるか」が一畑電車松江フォーゲルパーク駅の一日駅長や車掌を務めました。また、松江フォーゲルパーク駅では「ムサシ」が駅長として乗客を迎えました。
4月~9月 9:00~17:30
10月~3月 9:00~17:00
年中無休
大人(高校生以上)1,500円
小・中学生 750円
幼児(小学生未満)無料
松江しんじ湖温泉駅から列車で16分