島根県 » 松江・玉造温泉

松江 玉造温泉 観光ガイド

松江エリアは島根県東部に位置し、島根半島と宍道湖、中海に囲まれたエリアです。松江の主な見所としては、「宍道湖」や「島根県立美術館」があります。

宍道湖は周囲長47kmの汽水湖で、海の潮位の影響を受ける湖として知られています。また漁業も盛んな湖としても有名で、宍道湖における漁獲量の9割を占めるシジミは、全国的にもブランドとして認知されています。

また宍道湖は観光スポットとしても大変人気があり、その理由の一つに夕日を上げることができます。宍道湖に沈む夕日は日本一の美しさとも言われており、日本の夕日百選にも登録されています。夕刻になると夕日に合わせてサンセットクルージングも楽しめるため、神々の大地に沈む夕日を求めて多くの観光客が訪れます。

島根県立美術館は、山陰最大規模を誇る宍道湖に面した美術館です。展示物の構成も、絵画、版画、工芸、写真、彫刻といった主だったジャンルの美術品や芸術品を扱っており、多くの美術愛好家に親しまれている美術館として知られています。また同美術館は宍道湖に面していることから、美しい夕日が鑑賞できるスポットとしても人気の美術館です。

玉造温泉エリアは島根県松江市玉湯町玉造にある温泉で、山陰を代表する温泉地として知られています。近隣の主な見所としては、「松江城」や「出雲玉作資料館」があります。

松江城は、出雲松江藩の初代藩主である堀尾忠氏によって1611年に築城された城郭で、城跡は国の史跡に指定されています。

またその天守は国宝に認定されており、織田信長の安土城から豊富秀吉の大阪城へと受け継がれてきた、正当な天守の形を今に残すのはこの松江城のみと言われています。そのため全国で現存する12天守の内、国宝で唯一の正当天守閣を見ようと、多くの観光客が訪れるスポットとして有名です。

出雲玉作資料館は、古代の玉作りの技術と伝統を紹介する全国で唯一の玉作り専門の資料館です。館内では旧石器時代の遺跡から発掘された採掘品の展示や、江戸時代末期に出雲めのう細工として再び始まった歴史的な背景を知ることができる展示物などを見ることができます。近隣では玉作り体験ができるスポットなどもあり、観光客に人気があります。

松江 玉造温泉のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

松江城

水の都を見守り続ける千鳥城

国宝・現存する12天守 松江城は、島根県松江市殿町に位置する、日本を代表する近世城郭のひとつです。江戸時代に築かれたこの城は、別名「千鳥城(ちどりじょう)」とも呼ばれ、全国に現存する12天守のうちの一つとして、極めて高い歴史的価値を有しています。天守は国宝、城跡全体は国の史跡に指定されており、松江市のみならず山陰地方を象徴する存在として、今も多くの人々を魅了し続けています。 ...»

松江フォーゲルパーク

湖畔に広がる花と鳥の楽園

松江フォーゲルパークは、島根県松江市大垣町、雄大な宍道湖の北岸に広がる、花と鳥をテーマにした全天候型テーマパークです。約32ヘクタールという広大な敷地を有し、花の展示温室と複数の鳥温室、屋外広場、展望台などが屋根付き回廊で結ばれているため、天候や季節を問わず一年中快適に楽しめる点が大きな魅力です。 園内に一歩足を踏み入れると、色とりどりの花々が咲き誇る温室と、個性豊かな鳥たちの姿が迎えてくれます。日常を離れ、自然と生命のぬくもりに包まれるこの場所は、家族連れからカップル、シニア層まで幅広い世代に親しまれています。...»

玉造温泉

化粧水に匹敵する温泉で美肌に

神話と美肌が息づく山陰屈指の名湯 島根県松江市に位置する玉造温泉は、1300年以上の歴史を誇る日本屈指の古湯として知られています。古代出雲の文化と深く結びつき、「神の湯」「美肌の湯」と称えられてきたこの温泉は、今なお多くの観光客を魅了し続けています。山陰地方を代表する温泉地のひとつであり、城崎温泉や皆生温泉、三朝温泉と並び称される存在です。 また、平安時代の随筆『枕草子』にも登場する由緒ある温泉で、「湯はななくり湯、玉造の湯、有馬の湯」と記されたことから、古来より名湯として広く知られてきました。こうした歴史的評価と、現代における美容効果の高さが融合し、玉造温泉は今もなお多くの人々に愛されて...»

宍道湖七珍料理

宍道湖の七珍魚介類による独特な郷土の味覚

島根県の東北部に位置する宍道湖は、周囲約45km、全国で7番目に大きい湖で、淡水と海水が混ざりあう「汽水湖」。宍道湖の周囲にある松江市・玉湯町・宍道町・斐川町・平田市各水域は、季節ごとに海水の混じり方が微妙に異なっており、魚介類の宝庫である。なかでも、スズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギ、シラウオ、コイ、シジミの七種頸の魚介を用いた郷土料理が”宍道湖七珍”だ。これらは市内の店で食することができる。また、この宍道湖七珍の頭文字を取り、相撲足腰(スモウアシコシ)と語呂合わせで覚えることができる。...»

あご野焼き

職人が豪快に焼くあご(トビウオ)野焼きは、伝統ある深い味わい

トビウオ(あご)の新鮮なすり身に、出雲地方に伝わる「地伝酒」を加えた調味料を練りこみ、金ぐしに筒状に塗りつけ、炭火で香ばしく焼き上げたものが「あご野焼き」。原寸サイズは直径7~8cm、長さ70cm、重さ1.5kgとかなり大きく、外皮の香ばしさ、あごの身に練り込まれた酒気の瑞々しい食感などが美味しさの特徴だ。最近は、冷蔵されたすり身で年中焼かれているが、やはりトビウオが旬を迎える5~7月頃に作られたものが絶品。また、焼きたてを手でちぎって豪快に味わうのが地元お薦めの食べ方だという。...»

しじみ汁(島根県)

海水と淡水の混ざった汽水湖で育った柔らかい身の美味しさを堪能

島根県の宍道湖で採れるシジミは黒くて粒が大きいヤマトシジミで、宍道湖七珍(スズキ、ウナギ、コイ、シラウオ、アマサギ、モロゲエビ、シジミ)の一つにも数えられる。宍道湖は日本一のしじみの産地で、ヤマトシジミは全国で約2万トンの漁獲があり、そのうち約40%は宍道湖でとれているのだ。「宍道湖しじみ」のブランドは全国的に有名である。小船の上から長いシジミ掻きを水中に下ろしてシジミを探っている漁師の姿は宍道湖の風物詩としても有名だ。海水と淡水の混ざった「汽水湖」という珍しい育成環境のため、大変身が柔らかく、家庭では味噌汁に仕立てるのがほとんどだが、すまし仕立てにしても格別だ。...»

スズキの奉書焼

スズキ一匹を丸ごと奉書紙に包んで蒸し焼きにする、贅沢な逸品

スズキは出雲神話にも登場する宍道湖を代表する出世魚で、宍道湖七珍の一つにも数えられるほどの名物。昔、大橋川の漁師が焚火の熱灰の上で魚を焼いて食べているのを当時の松江藩主・松平不昧公が見て、是非にと所望したところ、灰が付いたまま差し出すのはあまりに恐れ多い、と奉書に包み蒸し焼きにして献上したところ、大変喜ばれたというのがスズキの奉書焼の始まりだという。その料理のあまりの美味しさに、松江藩のお止め料理となり、明治維新まで、庶民は口に出来なかったとされている。 宍道湖は、島根県北東部に広がる湖で、約1万年前に形成されたとされています。湖の面積は国内7番目に広く、風光明媚な湖面から「日本百景」にも選...»

どじょう料理(島根県)

カラダの内側も外側も健康で美しくなれる万能の魚

どじょうすくいの安来節で知られる安来市は、どじょう鍋・どじょう汁・唐揚げなどで有名。ドジョウは多くのカルシウムを含み、その量は中サイズのドジョウ7匹程度で一日のカルシウムを補えるほど。またドジョウに含まれるタンパク質は、ウナギと比べて脂肪が少なく、カロリーは約3分の1でかなり健康的。それ以外にも、ビタミンDが豊富に含まれ、内臓を温めて体の余分な水分を取り除き解毒する作用があり、お肌を健やかに保つコラーゲンも含まれていている。...»

松江ラーメン

さっぱりとした塩味は昔ながらの味わい。お財布にもやさしい

麺は、中太でやや縮れており、少し鹹水(かんすい)の匂いがする。昔ながらの松江のラーメン店の多くが、同じ製麺所のものを使っているといわれている。スープは塩味で、脂浮きが少なく、ほとんど透明に近い。塩ダレを使わず、最初から塩味がついているところが多い。スープの出汁は豚骨と鶏ガラ中心だが、松江の特産品、しじみから出汁をとるものも。小さなバラ肉チャーシューや、青ネギ・細モヤシ・メンマなどを具に使っており、値段が安いのも特徴だ。...»

笹巻き(島根県)

笹の葉を幾重にも纏った細長い団子、新緑の季節を感じる保存食

笹の新葉が大きくなる5月上旬~6月中旬頃、月遅れの端午の節句に欠かせないのが笹巻き。もち米の粉にうるち米の粉を混ぜ合わせ水を加えた団子に、笹の葉を4~5枚巻いて茹でたもの。地区や家によって様々な工夫や技巧がこらされていて、その形も様々である。季節になると、一家総出で役割分担して作る楽しい家庭の行事でもある。また、笹は香りや見た目の清々しさだけでなく、その殺菌力で団子を守ってくれる。一度に作っても日持ちするので、忙しい時の間食や子供のおやつ、保存食としても活躍してくれる。 笹巻きは、練った米粉を熊笹で巻いてゆでたもので、旧暦の端午の節句に根付いた伝統的な食べ物です。田植えの骨休みや代満、7月2...»

豆腐めし(島根県)

豆腐・山菜を炊き込んだ冬至の頃に作られる郷土料理のひとつ

豆腐めしとは、冬至の前後に作られる家庭料理で、乾煎りした豆腐・山菜を炊き込み飯にしたもの。どんどろけめしとも呼ばれ、豆腐を炒める時の音が雷に似るため名が付いた。豆腐めしは、元来、葬儀の賄いをした女性たちが、賄いが終わった後で食べていたものがその起こりだという。もとは、豆腐に大根や菜っぱを加えただけの簡素なものだったが、しだいに具を増やして山菜を豊富に使ったものになり、今では島根の郷土料理にもなっている。  鳥取県でも東部から中部地域で郷土料理として、どんどろけ飯が親しまれています。どんどろけ飯は、豆腐や地元産野菜を使った炊き込みごはんのことです。方言で「雷」を指す「どんどろけ」は、油をしき、...»

薬膳料理(島根県)

季節の食材と生薬を活かして美味しく“医食同源”を実現

島根県では、四季折々の食材に生薬のナツメ、クコ、松の実などを使った薬膳料理を提供するお店が各地にみられる。多くの食材をバランスよく組合せ、食する個人個人の健康状態に合わせた食材を選ぶことにより、身体の精気を補うことができるとされる薬膳料理。“医食同源”の考え方を受け継ぎ、体に良いだけでなく彩も鮮やか。島根県に点在する薬膳レストランでは、親しみやすいメニューをアレンジした料理が多く、ランチなど気軽に楽しむことができる。...»

清水精進料理

四季折々の美しい景色を楽しみながら頂く華やかな印象の精進料理

清水精進料理は、天台宗の古刹 安来 清水寺の境内にある四つの料亭旅館で味わうことができる。県立自然公園にも指定された安来 清水寺は、四季折々の自然溢れる美しい景観を楽しめる名高い寺。その風景を楽しみながら頂く精進料理は、質素なイメージとは異なり、ゴマ豆腐、飛竜頭(がんもどき)、山芋とノりの蒲焼き、湯葉、豆腐料理、てんぷら、コンニャクの刺身など、素材の持ち味を生かしながら巧みに加工した華やかなもので、一の膳から三の膳まで出てくる豪華なもの。まさに目で楽しむことのできる精進料理である。...»

津田かぶ漬

地元の人しか知らない幻のお漬物!?島根名物・赤かぶの漬け物

津田かぶとは、主に島根県の松江市周辺を中心に栽培されている赤かぶの一種。旬は10月~2月上旬で、12月に収穫の最盛期を迎える。形状は、勾玉のように曲がった形をしており、外皮の上部が鮮やかな赤紫色で、尖端にいくにしたがって白い。近江の日野菜にも似た独特の香り高いかぶで、お漬物に最適とされ出雲地方の冬のお漬物の代名詞とし古くから愛されてきた。栽培・収穫に大変手間がかかり収穫量も少なく、地元で消費されるだけでほとんど県外では紹介されていない、“幻のお漬物”とも言われている。...»

しじみ佃煮

本場宍道湖のやまとしじみの佃煮

島根県の東北部に位置する宍道湖(しんじこ)は、周囲約45km、全国で7番目に大きい湖で、わずかに塩分を含む汽水湖のため魚種が豊富。日本一のしじみの産地で、宍道湖で採れるシジミは黒くて粒が大きいヤマトシジミ。ヤマトシジミは全国で約2万トンの漁獲があり、そのうち約40%は宍道湖でとれているのだ。宍道湖は日本一のヤマトシジミ産地であり「宍道湖しじみ」のブランドは全国的に有名である。国産品の佃煮がシェアを減らす中、島根県はしじみの佃煮は、高く評価されている。小船の上から長いシジミ掻きを水中に下ろしてシジミを探っている漁師の姿は宍道湖の風物詩としても有名だ。古来よりしじみは肝臓の守り神と言われ、しじみに...»

宍道湖 大和しじみ

宍道湖七珍の一つ。特有の甘味と旨味が肝機能を回復させる

宍道湖で採れるシジミは黒くて粒の大きなヤマトシジミで、宍道湖七珍(スズキ、ウナギ、コイ、シラウオ、アマサギ、モロゲエビ、シジミ)の一つに数えられている。島根県の東北部に位置する宍道湖(しんじこ)は、周囲約45km、全国で7番目に大きい湖で、わずかに塩分を含む汽水湖のため魚種が豊富。『大和しじみ』はシジミ科の二枚貝で、河川の河口など淡水と海水が入り混じる汽水域の砂礫底で見られるが、干潮になると水がなくなるような干潟にも生息できる。ヤマトシジミは全国で約2万トンの漁獲があり、そのうち約40%は宍道湖でとれているのだ。宍道湖は日本一のヤマトシジミ産地であり「宍道湖しじみ」のブランドは全国的に有名であ...»

大根島産 高麗人蔘

島人の情熱が支え、世界に誇れる特産品へ

”高麗人参”は、江戸時代に中国から日本に伝わり、当時の松江藩は、幕府からの認可を得て栽培をはじめた。その作業の多くを大根島の島人が支えたことから、、松江藩が廃止され、明治時代に入っても島をあげて人参振興に取り組み、大根島産の高麗人参は、世界に誇る特産品となったようだ。現在も高麗人参そのものはもちろん、粉末やエキスを使った菓子や茶など、様々な加工品が販売されている。高麗人参には人参サポニンという成分が含まれており、疲労回復、解熱、血圧調整、肝機能強化作用など、幅広い効能が期待される。...»

松江 和菓子

江戸時代の大名茶人が作った、風流な文化を受け継ぐ銘菓

江戸時代の代表的な茶人としても知られる、松江藩第七代藩主、松平治郷ゆかりの島根県松江市は、京都や金沢とならぶ日本三大菓子処のひとつ。城下町の風情を色濃く残す市内には、現在でも和菓子の名店が多くある。代表的な和菓子は、紅白一対になっている落雁(らくがん)で、手で割ったときのデコボコが山と川のように見えることから、その名がついたといわれる“山川”や、求肥に若草色をした寒梅粉がまぶされ、上品な甘さとモチッとしながらも歯切れの良い食感が絶品の“若草”など。その他にも昔ながらの味わいを守る多数の銘菓が味わえる。...»

清水羊羹

なめらかな食感がおいしい羊羹。サイズも豊富でおみやげにぴったり

安来市の清水寺は、587年に開かれたという長い歴史を持ち、現在は観光地としても親しまれている古刹。その安来 清水寺の名物が”清水羊羹”。中国で食べられていた羊の肝料理が日本に伝わり、修行僧たちが肉の代わりにあずきやくず粉などを蒸して固め、羊の肝に見立てて作った精進料理が由来だといわれる。水あめを入れて練り上げられているので、舌ざわりが良くなめらかで、あずきの味がしっかりと出ており、甘過ぎず食べやすい。最近では女性が気軽に食べられるミニタイプも登場し、人気を博している。...»

出雲 地伝酒

出雲郷土料理の基調をなす古くからの特別な「料理酒」天然旨みの調味料

“地伝酒”は、熊本の赤酒、鹿児島の地酒に並ぶ“灰持酒(あくもちざけ)”と呼ばれる出雲に古くから伝わる酒。一般的な日本酒が“火持酒”と呼ばれる加熱殺菌で保存性を高める酒であるのに対し、 アルカリ性である灰を投入して酸性である酒を中和させて好酸性殺菌の育成を阻害して保存性を高めた。これらの製法を生かした“出雲地伝酒”は、みりんに比べて甘みが半分と少なく旨みが多いため、素材の持ち味を生かす最高の調味料に。伝統の天然旨みとして、今も出雲地方の郷土料理の基調となっている。製造する米田酒造(よねだしゅぞう)は、1896年(明治29年)の創業。「茶の湯」を中心とする城下町の豊かな食文化に育まれた水の都・松江...»

松江 地ビール ビアへるん

松江城の側で作られている島根のフルーティな地ビール

島根県松江市の地ビール“ビアへるん”。名称は、松江市にゆかりがある「雪女」「ろくろっ首」などの怪談の作者、小泉八雲(本名ラフカディオ・ハーン)の愛称「へるん先生」にちなんでつけられた。ラベルの中央上にある肖像画がへるん先生。 ビールの種類は“ヴァイツェン”、“ペールエール”、“ピルスナー”、“縁結麦酒スタウト”などの定番に加えて“しんじ湖MOON”といった限定醸造もおこなっている。...»

金鳳酒造「金鳳 純米酒」

米本来の旨みを十二分に楽しめる

明治2年に創業以来6代に渡って酒造りに携わっている酒蔵が世に送る自慢の逸品が「金鳳 純米酒」。大きな粒を持ち、酒米としては一級品といわれている山田錦を60%まで磨き上げ、その旨みをしっかりとした味として引き出すことで、存在感のある飲み口と強いコクを感じられる仕上がりになっている。この味わいの強さは、しとやかな味の和食と仲が良いだけでなく、軽めのソースを使った洋食や中華料理等の味にも負けず、味わいのハーモニーが楽しめるという。...»

日本酒 大吟醸 豊の秋

広がる旨みと豊かな香りが爽やかな大吟醸

水の都・松江市の郊外にある山の麓からこんこんと湧き出る清らかで良質の湧水と、昼と夜の温度差が大きい山間部で栽培された山田錦を100%使用したこだわりの地酒。口内で広がるような旨味と豊かな香りで、後味が軽やかな大吟醸「豊の秋」は、すっきりとした風味にこだわり飲みやすくするために、伝統的な酒槽(さかぶね)でできるだけ圧力をかけずにしぼっている。華やかで透明感のある果実や花の香りが特徴だ。冷や又は10℃位に冷やして大ぶりの器で楽しみたい。和風料理だけでなく洋風、中華風の料理とも相性がよさそうだ。...»

日本酒 金鳳 大吟醸 雫酒 斗瓶採り

斗瓶取りを経ることで出来上がった、味の最高峰を極める大吟醸

島根県東部に位置し、安来節で名を馳せる安来市。明治2年(1869年)に創業以来6代に渡って酒造りに携わっている酒蔵、金鳳酒造は130年の歴史とともに、この地に居を構える。酒米の代表格として名高い山田錦を原料米として用い、果実のような芳醇な香りをつくり上げた。また、酒袋という袋に絞る直前の完全発酵したもろみを少しづつ入れ、自然に滴り落ちる雫のみを集める斗瓶取りが手作業で行われている。そこからさらに約一年間氷温貯蔵して熟成するなど、作り手の総力が結集された一本だと言っていいだろう。...»

どじょう掬い まんじゅう

ひょっとこ顔がユニークな山陰地方の代表銘菓

日本三大民謠のひとつ「安来節」に合わせて踊る“どじょう掬い踊り”に使う「ひょっとこの面」と、青い水玉模様の手ぬぐいをモチーフにした山陰地方の代表銘菓である。1967年に販売を開始した昔ながらの上品な味、しっとり白あんの入ったおまんじゅうでお茶はもちろんのことコーヒーや紅茶にもよく合う。ほっかむりをデザインしたパッケージと愛らしい表情がユニークでお客様に笑顔を届けるおまんじゅうとして世代を越えて愛されてるのだ。定番の白あん以外にも新たに島根県、鳥取県の名産品とコラボレーションをし、抹茶餡、チョコ餡、いちご餡、二十世紀梨餡、栗を使ったこし餡も仲間入りした。...»

松江 縁結び マシュマロ

甘酸っぱ~い紅白のマシュマロは恋の味!?

縁結びの総本山である出雲大社があり、古くから縁結びの地として知られる出雲地方では、さらなるご利益を願う「縁結びスイーツ」が近年登場している。その縁結びスイーツのひとつが「松江 縁結びマシュマロ」だ。フランボワーズ(ラズベリー)とトロピカルフルーツを混ぜ込んで紅白に仕上げたマシュマロを赤い糸で結んだ縁起もの。ふんわりとしながらもジューシーな味わいは、紅茶やお茶との相性も抜群。松江市の洋菓子店 Patisserie Cuire(パティスリー・キュイール)で購入することができる。...»

奥出雲 山蜜ロール

山陰の厳選素材を包み込んだお国自慢の絶品ロールケーキ

自然豊かな奥出雲の山野に巣箱で、ハチが集めた自然の蜜だけを養蜂家がひとつひとつ手作業で採集する昔ながらの方法でつくられる奥出雲の山蜜“アカシア”。この、クセがなく控えめな甘さが特長のアカシア「奥出雲の山蜜」をたっぷり使用し、他の素材の良さを十分に引き出しながら、上品な甘さに仕上げたフランス菓子の洋菓子店「松江クロード CLAUDE」のロールケーキが、“奥出雲 山蜜ロール”だ。ふんわり黄金色に焼きあげたロール生地で、甘さを抑えた生クリームを包み込んだ。生クリームには、大山で放牧された牛の乳で作った生クリームを使っている。...»

奥出雲 山蜜プリン

かわいい牛乳瓶容器に詰まった、濃厚&とろける甘さにうっとり

やや濃厚な味わいのプリンだが、なめらかでクリーミーな口当たりなので、しつこい甘さもなく後味もすっきり。お口の中に甘さがとろけるようにやさしく広がる美味しさで、「スイーツグランプリ」などマスコミでも多くとりあげられるフランス菓子の洋菓子店「松江クロード CLAUDE」のプリン。美味しさのヒミツは、バターをはじめとする水や牛乳、粉、卵などの素材を厳選して贅沢に使用しているから。中でも、オーナーがその味に惚れ込んだ山蜜“アカシア”と“パスチャライズ牛乳”は地元が生んだ絶品素材。奥出雲の山蜜“アカシア”は、自然豊かな奥出雲の山野に巣箱で、ハチが集めた自然の蜜だけを養蜂家がひとつひとつ手作業で採集する昔...»

縁結び どら焼き

お楽しみ満載!縁結びの神様と名店がコラボした話題のどら焼き

地元の、縁結びの神様である出雲大社で恋愛成就他を祈願していただいたという、島根でしか手に入れる事のできない出雲大社祈願恋愛おみくじ付きのどら焼。1913年に創業の松江を代表する菓子処“福田屋”がコラボレーションした、神話の国出雲ならではの話題の銘菓だ。職人がひとつひとつじっくり焼き上げたソフトな舌触りと甘い香りが口の中に広がる、名店ならではの優しい味わい。大納言小豆と抹茶、バターと魅力的な3種類の味を楽しむことができ、選ぶのに悩んでしまいそうだ。美味しい味とおみくじ、ご利益~と楽しみが広がる人気の島根土産に。...»

紫蘇入り健康番茶

出雲番茶と紫蘇茶の香り高い出会いが生んだ、くつろぎのお茶

紫蘇には、殺菌や抗菌をはじめお腹の調子を整え、香りにはリラックス効果も。最近ではアレルギーを抑える働きも注目。そんな様々な効果が期待できる紫蘇を、お茶から摂る事ができるのが日本茶専門店 お茶の三幸園の“紫蘇入り健康番茶”だ。秋摘みの番茶を香ばしく煎り上げた“出雲番茶”と松江市内の紫蘇農家で栽培された赤紫蘇を乾燥して仕上げた“紫蘇茶”をブレンド。番茶がベースなのであっさりと香ばしく飲むことができ、冬には温かくして香り高い紫蘇番茶を、夏には冷たくひやして麦茶代わりに楽しむ事ができる。丹精込めて育て上げた茶葉を集め、茶葉ごとの個性を引き出した一品だ。...»

和菓子「若草」

松江市の彩雲堂他で作られている和菓子

若草は松江藩七代藩主・松平不昧公の御歌に由来して命名された、松江の代表的な銘菓である。茶人としても後世に名を残した不昧公が茶道の手引きとしてまとめあげた「茶事十二ヶ月」のなかで、若草は春の茶席の主菓子としてあげられていた。 しかし時の流れと共にその伝統の技術は途絶え、製法がわからなくなっていたところ、明治中期、彩雲堂の初代・善右衛門が古老や茶人の言い伝えをもとに研究を重ね、「不昧公好み」である若草を蘇らせたと伝えられているのだ。彩雲堂は、明治7年に創業の松江の老舗菓子処。...»

出雲銘茶

ご当地に根付いた伝統のお茶文化がうみだした出雲の銘茶

江戸時代の高名な茶人でもある、松江藩第七代藩主松平治郷が、自らの流派“不昧(ふまい)流”として茶道を広めたことから、島根県では煎茶道が発達し、現在においても、日常的によくお抹茶を飲む習慣が根付いているお茶文化がある地域である。城下町・松江を中心に、厳選された上質な茶葉を使ってて煎茶、抹茶等の、深い味わいと香り高い銘茶が製造されている。出雲の茶は、深い甘みの中にほのかな苦みと、まろやかな喉越しが楽しめ、二番、三番煎じでもおいしいことから「煎が利く銘茶」といわれている。また、秋や冬に収穫される番茶の味が良いことでも知られ、番茶を茶せんで泡立て、好みの具とご飯少々を入れて食べる“ぽてぽて茶”という郷...»

松江市

水の都・水と歴史が織りなす城下町

松江市は、島根県東部・出雲地方に位置する島根県の県庁所在地であり、山陰地方最大の都市として発展してきました。1889年(明治22年)には全国で最初に市制施行された31市の一つとなり、現在は中核市にも指定されています。日本海・宍道湖・中海・中国山地に囲まれた豊かな自然環境と、松江城を中心とする城下町の歴史が調和した都市として、「水の都・松江」の名で広く知られています。 松江市の地理と「水の都」と呼ばれる理由 松江市は北に日本海、西に宍道湖、東に中海、南に中国山地を望む、自然に抱かれた地形が特徴です。宍道湖から中海へと流れる大橋川によって市街地は南北に分かれ、湖や川、堀とともに都市が形成されて...»

出雲玉作史跡公園

古代出雲のものづくり文化を今に伝える

出雲玉作史跡公園は、島根県松江市玉湯町に位置する、古代の玉作り文化を今に伝える貴重な史跡公園です。山陰有数の名湯として知られる玉造温泉街を見下ろす丘陵地に広がり、古墳時代から平安時代にかけて営まれていた「出雲玉作跡」を保存・公開する目的で整備されました。公園全域が国の史跡に指定されており、日本のものづくりの原点ともいえる歴史を体感できる場所として、多くの観光客や歴史愛好家に親しまれています。 玉造の地に根付いた「玉作り」の歴史 玉造温泉の名が示すとおり、この一帯は古代より勾玉(まがたま)や管玉(くだたま)などの「玉」の一大生産地でした。出雲の玉作りの歴史は弥生時代中期にまでさかのぼるとされ...»

出雲玉作資料館

古代出雲の技と美を伝える専門施設

松江市出雲玉作資料館は、島根県松江市玉湯町にある「出雲玉作史跡公園」に隣接して建つ、全国で唯一の玉作り専門資料館です。玉作史跡公園の東側高台に位置し、緑豊かな丘陵と玉造温泉街を見渡す落ち着いた環境の中にあります。鉄筋2階建ての化粧レンガ貼りの瀟洒な建物は、延べ床面積約400平方メートルとコンパクトながら、内容は非常に充実しており、1977年(昭和52年)の開館以来、古代から近代に至る出雲の玉文化を分かりやすく紹介してきました。 玉造という土地が育んだ悠久の歴史 資料館のある玉造地域は、宍道湖の南岸、緑の山々に囲まれた谷あいに広がる温泉郷として知られていますが、その歴史は温泉の発見よりもはる...»

塩見縄手

松江城下町の面影を今に伝える歴史の道

塩見縄手は、島根県松江市にある歴史情緒あふれる通りで、松江城の北側を流れる堀川に沿って延びる約500メートルの道です。小泉八雲旧居や武家屋敷、茶室・明々庵などが立ち並び、松江で最も城下町らしい景観を色濃く残す場所として知られています。昭和48年(1973)には松江市の伝統美観指定地区に指定され、さらに昭和61年には「日本の道100選」にも選ばれました。 「縄手」の名に込められた意味と塩見縄手の由来 「縄手(なわて)」とは、縄のように細く、まっすぐに延びる一本道を意味する言葉で、城下町に多く見られた呼び名です。塩見縄手という名称は、この通りのほぼ中央に松江藩中老・塩見小兵衛の屋敷があったこと...»

小泉八雲旧居

松江で過ごした文豪の邸宅

小泉八雲旧居は、島根県松江市の塩見縄手にある歴史的建造物を利用した文学館で、国の史跡にも指定されています。別名「ヘルン旧居」とも呼ばれ、明治時代に日本と松江を西洋世界に紹介した文豪、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が1891年(明治24年)5月から11月まで約6か月間、新婚のセツ夫人と共に暮らした邸宅です。 八雲と日本庭園の深い関わり 八雲が居間として使った9畳の部屋からは三方に広がる日本庭園を眺めることができ、彼の多くの著作がここで生まれました。特に『知られざる日本の面影』第16章「日本の庭園」では、この邸宅と庭園が詳細に記され、八雲が日本の自然美に抱いた深い思いが伝わってきます。 庭...»

田部美術館

松江の茶の湯文化にふれる名館

田部美術館は、島根県松江市に位置する茶道美術館であり、城下町松江に息づく茶の湯文化を深く体感できる施設です。山陰地方の歴史と文化を背景に、代々続く名家・田部家に伝わる貴重な美術品を中心に構成されたコレクションを有し、訪れる人々に日本の伝統美を伝えています。静かな堀川沿いの風情ある町並みに溶け込むように建つこの美術館は、単なる展示施設にとどまらず、松江の文化的魅力を象徴する存在といえるでしょう。 茶の湯文化を伝えるコレクション 館内では、江戸時代後期の大名茶人として名高い松平不昧(松平治郷)ゆかりの品々を中心に、多彩な茶道具が展示されています。不昧公は松江藩第7代藩主であり、茶の湯文化の発展...»

武家屋敷(松江市)

城下町松江の暮らしを今に伝える

武家屋敷は、島根県松江市北堀町、歴史情緒あふれる塩見縄手のほぼ中央に位置する博物館です。松江城の北側、お堀端に沿って続くこの通りは、江戸時代の城下町の面影を色濃く残す場所として知られ、その中でも武家屋敷は、当時の武士の暮らしを具体的に体感できる貴重な建物として、多くの観光客を迎えています。 塩見縄手と武家屋敷の歴史的背景 塩見縄手は、江戸時代に松江藩の中級から上級武士の屋敷が立ち並んでいた侍町です。500石から1,000石取りといわれる中老格の藩士たちが、屋敷替えによって入れ替わり住んでいました。この通りの名称は、松江藩中老で後に家老職にも就いた塩見小兵衛の屋敷が、通りのほぼ中央にあったこ...»

明々庵

松江の茶の湯文化を今に伝える

島根県松江市北堀町、風情ある城下町の面影が残る塩見縄手(しおみなわて)の高台に佇む「明々庵」は、 江戸時代を代表する大名茶人・松平不昧(ふまい)公ゆかりの茶室です。 松江城を望む赤山の台地に建つこの古庵は、静寂と緑に包まれた空間の中で、 松江が誇る“茶の湯文化”を体感できる特別な場所として、多くの人々に親しまれています。 茅葺きの入母屋造という端正な佇まい、そして簡素ながらも洗練された意匠の数々。 そこには、格式にとらわれず、独自の美意識を貫いた不昧公の精神が息づいています。 庭を望む茶室で一服の抹茶をいただくひとときは、まさに心を解きほぐす至福の時間です。 松平不昧公と明々庵の歴史 安...»

小泉八雲記念館

世界に日本を伝えた文豪の足跡をたどる

小泉八雲記念館は、島根県松江市の風情ある武家屋敷通り「塩見縄手」に位置する文学館であり、明治時代に活躍した作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の功績を広く伝える施設です。八雲は『知られぬ日本の面影』や『怪談』などの著作を通して、日本の文化や伝承、美意識を世界へ紹介した人物として知られています。本記念館では、その多面的な人物像や思想、創作の背景を、映像・展示・音声などを通じてわかりやすく学ぶことができます。 歴史と立地 記念館は、松江城の北側に広がる歴史的景観地区にあり、小泉八雲旧居の西隣に建てられています。1933年(昭和8年)に開館し、八雲の弟子たちの尽力によって収集された貴重な原稿や...»

島根大学旧奥谷宿舎

大正ロマン薫る外国人教師の住まい

島根大学旧奥谷宿舎は、島根県松江市奥谷町に残る大正時代の洋風建築で、旧制松江高等学校の外国人教師向け官舎として1924年(大正13年)に建てられました。現在は国の登録有形文化財に指定され、歴史と文化を伝える貴重な建築遺産として親しまれています。 旧制松江高等学校と国際色豊かな教育の歴史 この建物は、近代日本の高等教育を支えた旧制松江高等学校に赴任した外国人教師のために築造された官舎です。当初は同一設計の官舎が2棟並んで建てられ、1号官舎はドイツ語教師用、2号官舎は英語教師用として使用されていました。しかし、1937年(昭和12年)に2号官舎は火災で焼失し、現在残るのは1号官舎のみとなってい...»

菅田菴

不昧公の茶の湯思想を今に伝える名園

菅田菴は、島根県松江市菅田町に位置する、日本を代表する茶室・庭園です。江戸時代中期、松江藩七代藩主であり大名茶人として名高い松平治郷(不昧/ふまい)の指図によって造営され、旧松江藩家老・有澤家の山荘内に築かれました。現在、庭園一帯は国の史跡および名勝に指定され、さらに菅田菴・向月亭・御風呂屋は国の重要文化財として、極めて高い文化的価値を有しています。 菅田菴の成立と歴史的背景 菅田菴は、1792年(寛政4年)頃、不昧公の設計思想に基づき、向月亭や御風呂屋とともに一体的な計画のもとで建てられました。不昧公は、形式や豪華さよりも精神性や簡素の美を重んじる茶の湯を理想とし、その思想は菅田菴の建築...»

松江歴史館

城下町松江の歴史と文化を体感できる

松江歴史館は、島根県松江市にある歴史博物館で、2011年に開館しました。国宝・松江城の東隣、堀川沿いという絶好の立地にあり、江戸時代の松江藩を中心とした歴史や文化を、豊富な資料と多彩な展示手法でわかりやすく紹介しています。館は松江市の伝統美観保存区域内に位置し、周囲には武家屋敷や小泉八雲旧居などの歴史的スポットが点在しており、城下町散策の拠点としても高い人気を誇ります。 武家屋敷風建築が醸し出す城下町の趣 松江歴史館の外観は、江戸時代の武家屋敷をイメージした和風建築です。白壁の漆喰塗りと下見板張りを組み合わせた外壁、約6万枚ものいぶし瓦を用いた屋根など、松江城の櫓や堀と調和する意匠が施され...»

カラコロ工房

旧日銀の重厚な建物が生まれ変わった交流拠点

カラコロ工房は、島根県松江市殿町にある、旧日本銀行松江支店の建物を活用した複合施設です。2000年(平成12年)に開館し、長年にわたり松江のシンボルとして市民や観光客に親しまれてきました。現在は改修を経て、「食・文化・アート」を楽しめる新たな交流拠点として生まれ変わり、水の都・松江の豊かな日常を体感できるスポットとなっています。 「カラコロ」という名前に込められた物語 「カラコロ」という愛らしい名称は、松江ゆかりの文豪小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)に由来します。1890年(明治23年)、当時木橋だった松江大橋を人々が下駄で渡る際に響く「カラコロ」という音に、八雲は深く心をひかれました。そ...»

田和山遺跡

謎多き弥生遺跡を巡る旅

田和山遺跡は、島根県松江市に位置する、弥生時代前期後半から中期後半にかけて営まれた極めて特異な遺跡です。近隣で発見された神後田遺跡とあわせ、「田和山・神後田遺跡」として国の史跡に指定されており、日本の弥生集落研究において重要な位置を占めています。 発掘調査によって明らかになった謎多き遺跡 田和山遺跡は、1997年から2000年にかけて松江市立病院建設に伴う発掘調査によって本格的に調査されました。その結果、丘陵の山頂部を取り囲む三重の環濠が発見されました。環濠の規模は最大で幅約7メートル、深さ約1.8メートルにも及び、弥生時代としては非常に大規模です。 しかし最大の特徴は、通常の環濠集落と...»

宍道湖

出雲の風土を映す日本有数の汽水湖

宍道湖は、島根県東北部に広がる湖で、松江市と出雲市にまたがって位置しています。面積は約79.1平方キロメートル、周囲は約47キロメートルにおよび、日本国内では7番目の広さを誇る湖です。湖の形状は東西に細長く、東西約17キロメートル、南北約6キロメートルという特徴的な姿をしています。 宍道湖は、一級水系である斐伊川の流域に含まれ、湖水は大橋川を通じて中海、さらに境水道を経て日本海へとつながっています。このため、宍道湖は淡水と海水が混ざり合う汽水湖であり、その独特の環境が多様な生物相と豊かな水産資源を生み出しています。 汽水湖ならではの自然環境 宍道湖の平均塩分濃度は海水の約10分の1程度で...»

中海(湖)

山陰を代表する広大な汽水湖

中海は、島根県松江市・安来市と鳥取県米子市・境港市にまたがる、日本で5番目に大きな湖です。面積は約86~92平方キロメートル、湖周は約83キロメートルに及び、山陰地方を代表する雄大な水辺空間を形成しています。 中海は、日本海に開いた湾の入り口が砂州によって閉ざされてできた潟湖(せきこ)です。東側は境水道を通じて日本海(美保湾)へ、西側は大橋川を通じて宍道湖へとつながっており、斐伊川水系の一部を構成しています。宍道湖と中海は日本では数少ない「連結汽水湖」であり、互いに影響を与えながら独自の自然環境を育んでいます。 地理的特徴と周辺の景観 弓ヶ浜と島根半島に囲まれた湖 中海は、細長く延びる...»

加賀の潜戸

神話と絶景が息づく海の大洞窟

加賀の潜戸は、島根県松江市北部(旧島根町)、日本海に突き出した潜戸鼻に位置する海岸景勝地です。「加賀」はこの地の集落名に由来し、単に「潜戸」とも呼ばれます。1927年(昭和2年)には「潜戸」の名称で国の名勝および天然記念物に指定され、現在は大山隠岐国立公園にも属する、山陰を代表する自然景観のひとつです。 荒波が削り上げた壮大な海食洞と、日本神話に彩られた神秘的な物語が融合するこの地は、自然と信仰、そして歴史が重なり合う特別な観光スポットとして、多くの人々を魅了しています。 日本海が生み出した壮大な地形美 海食作用による奇岩と洞門 「潜戸」とは洞窟を意味します。この地は、安山岩や凝灰岩な...»

大根島

中海に浮かぶ花と火山の島

大根島は、島根県東部の中海に浮かぶ美しい島で、行政上は松江市に属しています。東西約3.3km、南北約2.2km、面積約5.15平方キロメートル、海岸線の長さはおよそ12kmに及びます。穏やかな湖水に囲まれた島でありながら、その成り立ちは約19万年前の火山活動によるもので、隣接する江島とともに火山島として形成されました。 2004年に江島大橋が開通したことで、鳥取県境港市方面からのアクセスが格段に向上し、現在では車で気軽に訪れることができる観光地となっています。島は「牡丹の島」として全国に知られ、春には大輪の花が咲き誇り、多くの観光客でにぎわいます。 火山が生んだ独特の地形と自然環境 約1...»

島根県